アンベール城を後にしてジャイプールの街に戻る。
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宝石の街
戻る途中にインド唯一の国営の宝石店に立ち寄る。
「お腹が空いたよぉ~ お土産屋なんて」
などという声は、店内に入った後の女性達によってかき消されてしまった。
奇麗な宝石が並んでいる。
スタールビー、サファイアなどなど、いかにも宝石で街が作られたジャイプールらしいお土産屋です。
「暇だから外に出よう」
買い物をする女性群を後に、外に出ようとすると
「これ安いよ。おみやげね」
宝石屋の外には大勢の「物売り」が待ち構えていた。
「こりゃだめだ」と思い再び中に入る。
ソファに座って現地の新聞をめくる。
英語で書かれた「デイリーインド新聞」には、昨日起きた列車のテロ事件が載っていた。
「インドの北西部で列車の爆破テロが発生、200人以上が死亡」と書かれてある。
「きっと日本ではほとんど報道されないんだろうな」
日本では、なぜかインドで1000人死んでも、アメリカで10人死んだことのほうが大きく報道されてしまう?
インド人とアメリカ人も同じ命なのに? と疑問に思う。
やがて宝石屋から脱出し、昼食を食べにホテルに戻る。
ホテルの昼食はバイキングでした。
今日は、この後「シティ・パレス」観光に行って飛行機でムンバイ(旧ボンベイ)に行くので少し多めに食べる。
昨夜のハプニングで食べそこなった分、デザートもしっかり食べた!
ここのプリンは絶品でした。
日本ではなかなか出会えない、濃厚で、健康な牛乳の味のする、おかわりしたくなるプリンです。
ちなみに東大生姉妹を見ると「ケーキ」ばかり食べていた???
食事の後、シティパレス見学に出かける。
「シティパレス」は、ここジャイプールのマハラジャの宮殿である。
今でもマハラジャの息子が住んでいる。
インドでは独立戦争の後、国家統一のため各地のマハラジャが土地を提供するかわりに、2代に渡ってマハラジャの地位を保持する特権が与
えられているそうだ。
ですから、これから行く「シティパレス」に住んでいるマハラジャは、自分の代でマハラジャの地位が終了するそうである。
もっともスーパー金持ちである彼らは、マハラジャという称号がなくても何の不自由もしないはずだが..
ちなみにマハラジャは1年のうち半分は、ビジネスのためにスイスに住んでいるいるそうな。
でも奥さんは1年中シティパレスに住んでいる。なんか変なの?!
ホテルからバスで20分ぐらいのところに「シティパレス」はあった。
例のごとく、物売りの歓迎を受けた私達
ここの物売りはかなりシツコイ
踏んでしまったジャイプール
「物売り&子供の乞食」に気を取られていたら、なにやら不思議な感触が足を襲う!!!!!
「げぇ~ うんこ踏んだ!」
足元を見ると「したての牛糞」を思いっきり踏んでいるのに気がついた。
そう言えば、後ろで同じツアーの人が何か言っていたっけ。
足についた「それ」を必死にこそぎ落としながら、入り口に向かう。
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【インドからミルクティ】 37杯目 テントの弁護士
うんこ攻撃にあってしまったもメゲズに前進! シティパレスに入る。 スポンサーリンク マハラジャは、スイス住まい 外と違って内部はとても静かだ。まずラジャーン氏の説明 「今、マハラジャの息子はスイスに住 ...
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