チェルノブイリが燃えている。
1986年4月26日1時23分(モスクワ時間)
ウクライナ・ソビエト社会主義共和国のチェルノブイリ原子力発電所4号炉が爆発事故を起こした。
大量の放射能被害をもたらした原子炉は、石棺と呼ばれるドームに囲まれている。
そのチェルノブイリの近くで森林火災が発生している。
スポンサーリンク
目次
森林火災
チェルノブイリ周辺の森林火災は、今回がはじめてではない。
これまで、何度も発生しているわけですが、今回は、これまでと少し状況が違うようです。
【AFP=時事】ウクライナ当局は5日、世界最悪の原発事故が起きたチェルノブイリ(Chernobyl)周辺の居住禁止区域で放射線レベルが急上昇したと報告した。原因は森林火災だという。 火災は4日に発生し、チェルノブイリ原発に近い森林地帯です。
AFP
今回の森林火災は、チェルノブイリ原発に非常に近い地域で2020年4月13日現在、数キロのところまで火が迫っている。
ツアーオペレーターのヤロスラフ・エメリャネンコ氏は、かつては工場を提供していた廃墟の町プリピャチに到着したと語った。
プラントからの最も危険な廃棄物が保管されていた場所からわずか2 km(1.24マイル)になったと彼は語った。
グリーンピースは、火災は当局が認識したよりもはるかに大きかったと述べました。
ロイター通信によると、NGOのロシア支部は、最大の火災は34,000ヘクタールを覆い、第2の火災は旧工場からわずか1 km離れたところに12,000ヘクタールがあったと語った。
BBC
観光地 チェルノブイリ
チェルノブイリは、多くの人が訪れる観光地となっている。
2018年には7万人以上がこの地を訪れ、地元の麦で作られたウィッカも販売されている。
安全に管理された小麦から作られているウォッカ ATOMIK
英国のポーツマス大学に拠点を置くスミス教授のチームが発案しチェックしている。
観光地として地元に収入ももたらし、経済的に厳しいウクライナの人に一定の収入をもたらしているが、厳しい生活が続く
困難な消火作業
消火作業が続いています。
300人以上の消防士と6機のヘリコプターと飛行機が出動してか消火作業を続けています。
燃えているチェルノブイリの森林
放射能
4月5日、ウクライナの国家生態学的検査サービスの局長代理であるYegor FirsovはFacebookの投稿で、この地域の放射線レベルは通常を大幅に上回っていると語った。
政府当局者は後にこの発見を拒否し、地域のレベルは「通常の制限内」であると述べました。フィルソフ氏も発言を撤回した。
BBC
現在消火活動をしている地域では、「通常レベル」ですが、なかなか火災の封じ込めができていません。
懸命に消火作業をしている消防士達
はぼぞうの一言
観光業は、新型コロナウィルスの影響で世界中で壊滅的打撃を受けています。
チェルノブイリという負の遺産なのですが、観光客が増えることで街の経済がなりたちつつあるところでの新型コロナウィルスと森林火災
問題は、原子力発電所の施設に影響があるかどうか?
再び放射能が拡散してしまうのかどうか?
ニュースサイトを探ってもこのあたりは、まだ出てきておりません。
新たなニュースが出てきたら、この記事に追加していきます。
スポンサーリンク
新型コロナウイルスと闘う世界中の医療従事者に、感謝の気持ちを👏🏻絵文字で表してツイートしませんか。以下のハッシュタグで絵文字もご利用いただけます👏🏻👩🏻⚕️🧑🏻⚕️👏🏻
日本語:#家で過ごそう#うちで過ごそう#家にいるだけで世界は救える
英語 :#StayAtHome#StayHome#StayAtHomeSaveLives pic.twitter.com/6QEvkldCwA— Twitter Japan (@TwitterJP) April 8, 2020