お昼ご飯ですっかりくつろいでしまった我々は一路ホテルに向かう。
今日のホテルは「ノボテル・マンダレー」(Novotel Mandalay) ここマンダレーで一番の高級ホテルだそうである。
自動車は、お堀のような所を北に向かう。
「ここは昔 最後の王朝があったところです。 左に見えるのは旧王宮後です今は軍関係者が使用しています。」
マンダレーは京都のように碁盤の目のような道路になっています。
まっすぐお堀のようなところを行くとやや左手に山が見えてくる。
マンダレー・ヒルだろうな と思っていたらやはり そうであった。
「ノボテル・マンダレー」は、そのマンダレー・ヒルの麓に建っていた。
「ずいぶん立派なホテルだなぁ」
この後少し休憩を取って(つまりお昼寝)その後、再び観光を行う予定になりました。
とにかく 日中のミャンマーは暑い!
ホテルは、閑散としていた。
従業員もフロントに数人、店も電気が消えている。
「お客さんがいないみたいだね」
後で添乗員の高橋さんに聞いたところ お客は我々も含めて20人もいなかったらしい。
この季節は観光客はあまりこないらしい。
そりゃそうだよな こんなに暑いんだもんな。
薄暗い廊下を通り部屋に入る。
部屋の窓からはマンダレー・ヒルが目の前に見える。
マンダレー・ヒルの頂上付近には展望台らしきものや尖塔が見える。
ホテルの下ではプールを掃除している従業員 とっても涼しそうだ。
と その時 私の鼻から一筋の血が・・・・・
「は 鼻血が・・・」
ズボンまで血で汚してしまった。
どうも暑さでやられたらしい。 なさけない
昼寝の時間があってよかった。
ここのホテルはパガンと違って「ごーごー」というエアコンではなかった。
2~3時間寝たであろうか 予想以上に頭がスッキリしている。
(シェスタの習慣が暑いところであるのがわかるような気がする)
-
【ミャンマーの休日】 その29 ハンマー
フロアーに集合して再び観光へ 旧王宮をぐるっとまわって南下する。 「ここで金箔を作る仕事を見ます」 道端で自動車を止めて一同降りて普通の家に入ってゆく。 子供たちは私たちが珍しいのか 「じろじろ」見て ...
続きを見る
※この旅行記は、1998年に書かれたものです。
スポンサーリンク