米国大統領選挙が、ほぼ決定した。
共和党から民主党へと流れが変わります。
米国のことなんで日本にあまり関係ないという人もいますが、大きな変化になるでしょう。
ざっくり言えば、日本を無視した米国となるでしょう。
それは、オバマ政権をみればわかること、それと戦争の危険性が高くなります。
不思議なことにこのトランプ政権の4年間は、米国は戦争を起こしませんでした。
一方民主党政権時は、いろいろと戦争の危険性が強くなります。
一週間を振り返ってどんなことがあったのだろう?
当ブログでは、海外のニュース中心にを選びました。
今週も寝る前の5分間ほどお付き合い いただけたら幸いです。
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目次
11/9(月)
世界の感染者5000万人 冬の欧米に「第2、3波」 新型コロナ
米国大統領選挙の話で埋め尽くされた月曜日です。
その中で新型コロナウィルスが、拡大
米ジョンズ・ホプキンス大の集計によると、新型コロナウイルスの世界の累計感染者が日本時間9日、5000万人を超えた。
10月19日に4000万人に達してから3週間で1000万人増えた。感染「第2波」に見舞われる欧州や「第3波の席巻」(ロイター通信)とも伝えられる米国を中心に、冬が本格化するに従って増加ペースが加速している。世界の死者は125万人超。
ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)は8日、米国内の新型コロナウイルス感染者数が同日1000万人を超えたと報じた。100万人増加に要した時間は10日間で、中西部など広い地域で感染者が増えている。
AFP通信によると、欧州では6日、累計感染者が1200万人以上となり、死者は30万人超に。フランスやドイツ、英イングランドで2度目の全土ロックダウン(都市封鎖)に入ったほか、イタリアでも一部地域で導入の動きがある。
世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は2日、欧米の感染状況について「(各国の)指導者にとってさらなる重大局面だ」と指摘。人々に共通の目的に向けた団結を呼び掛けた。
一日の感染者数が、62万人という凄まじいものになっている。
日本でも一日に1700人以上と急激に増えてきた。
感染者が増えているののは、気候? Go To XXX、 あの映画?
このあとどうなるのか?
欧州や米国のようにならないことを祈りながら手を洗ってマスクをするしかない。
11/10(火)
香港議員資格に「愛国者」導入か 中国、民主派排除へ
【香港時事】香港の一部メディアは10日、北京で同日から11日まで開かれる中国全国人民代表大会(全人代)常務委員会が、「愛国者」であることを香港立法会(議会)の新たな議員資格として導入すると決定する見通しだと報じた。
議事妨害を繰り返す民主派議員の排除が狙いとみられる。
香港立法会では、少数派の民主派議員が議場での抗議表明や欠席といった形で多数派の親中派に対抗することが日常的だ。新たな基準導入によって、こうした行為全てが「愛国的でない」と判断され、議員資格剥奪につながる可能性がある。
中国共産党に支配されるとは、こういうことで、言論弾圧、自由な意見も発信もできなくなります。
議会妨害をするとして、「愛国的でない」とイメージを悪くしようとしているとも思えます。
このあたりは、同じ妨害でもこの国の野党とは大違いだと個人的に感じています。
この国の野党は、反対するけど対案なし、こんな状況で学術会議の問題など どうでもいい
香港に話を戻すと、次は、台湾か・・・ という気もするが
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11/11(水)
デンマーク政府、全ミンクの殺処分命令を撤回 法的・科学的根拠に疑問
(CNN) デンマークで毛皮用に飼育されているミンクから新型コロナウイルスの変異種が見つかった問題で、デンマーク政府は国内で飼育されている全ミンクの殺処分を義務付けるとした命令を撤回した。
感染していない農場にまでミンクの殺処分を命じる法的権限はないと判明したことを受けた措置で、改めて殺処分を義務付けるための新しい法案を議会に提出する。法案が通過するまでには通常で30日を要する。
政府が繁殖農家に宛てた10日の電子メールでは、全ミンクの殺処分を「勧告」するにとどめた。
政府は10月1日に、感染が確認された農家や感染の疑いのある農家から半径7.8キロ以内の範囲でミンクの殺処分を命じ、農家は命令に従って殺処分を進めていた。
しかし感染が確認されていない農家にまでミンクの殺処分を命じる権限があるのかどうかをめぐって疑問が浮上、政府は法的権限がないことを認めた。
政府の殺処分命令は、感染したミンクでウイルスの変異が発生したことを受けた措置だった。政府によると、コロナウイルスは200以上のミンク農家で発見され、人間12人から変異種のウイルスが見つかっていた。
ただし、新型コロナウイルスが変異するのは普通のことであり、今回の変異に重大性があるのかどうかは現時点ではっきりしない。このため政府の命令の科学的根拠を疑問視する声も出ていた。
殺処分が始まる前の時点で、デンマークでは1500万匹あまりのミンクが飼育されていた。
進行中の殺処分については、ミンクを大きな箱に入れ、ガスを送り込んで殺すやり方に対して懸念も浮上している。8日夜には殺処分がうまくいかず、箱に詰められた大量の死骸の中で生き残った1匹がもがき苦しむ映像が出回った。
このニュースは、別の記事で書きましたが、新たな感染源としてミンクがターゲットとなりました。
欧州は、かなりやばい状況が続いています。
11/12(木)
スペインでまた美術品の「修復」失敗事件が発生。なぜ多発?
スペイン北西部の都市パレンシアのハイストリートにある銀行のファサードを飾っている女性像が、素人の修復家によって修復不可能なほどのダメージを受けた。
「The Art Newspaper
」によると、1923年に初めて公開された同作は、かつて家畜の牧歌的な風景の中で微笑む女性が描かれていたもの。地元の画家アントニオ・グスマン・カペルによるフェイスブックの投稿では、「ポテトヘッド」や「ドナルド・トランプ」「漫画」などという保護活動家や美術愛好家から怒りの声が上がっている。スペインの美術保全協会(ACRE)はツイッター
に「プロの修復ではない」と書き込んでおり、パレンシアを拠点とする保存修復家イラノス・アルグドは、「修復は修理ではない。修復は、国際的に承認された基準に従わなければならないし、IPCE(スペイン文化遺産協会)やスペインに存在するほかの認定機関が適用している基準にも従わなければならない」とコメントしている。
左が、修復後 右が修復前 って!
修復しないほうがよかったんじゃないの
11/13(金)
豪首相が来日へ 帰国後隔離でも「日本との関係は特別」
オーストラリアのモリソン首相が17、18の両日、菅義偉首相との会談のため日本を訪れる。新型コロナウイルス対策で、モリソン氏は帰国後に首相公邸で14日間、自主隔離し、議会にもオンラインで参加しなければならない。「そこまでしてなぜ?」と尋ねる記者に「日本との関係は特別だ」と述べた。
豪州は3月から外国人の入国を原則禁止し、帰国する自国民にも宿泊施設で14日間の隔離を義務づけている。モリソン氏は訪日後、隣国のパプアニューギニアを19日まで訪問した後に帰国するが、特例で宿泊施設に滞在する代わりに公邸での隔離となる。
そのため、11月30日から12月10日まで開会される豪連邦議会も最初の数日は出席できず、オンラインで参加する。議会では8月から、コロナ対策で必要な場合はオンライン参加を認めている。
モリソン氏は12日の記者会見で「国境が閉鎖しているなかでの外遊に多くの国民が驚くかもしれない」と問われると、「対日関係は経済分野だけでなく、文化や社会、戦略面で、とても特別で新首相と関係を築く重要な機会になる」と説明した。
数年前までオーストラリアは、中国とズブズブだったような気がしますが、ここにきて
どうした! オーストラリア
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中国のやり方に気がついて危機感をいだいたのだろうか?
日本にとっては、資源的にも防衛の麺でも重要なことにはかわりないのだが・・・
11/14(土)
異才の「影の首相」 官邸去る
イギリス、ジョンソン首相の側近として大きな影響力を持つとされ、「影の首相」とまで言われたドミニク・カミングス上級顧問が辞任することになりました。
カミングス上級顧問は13日、首相官邸を去りました。官邸の報道官によると、来月中旬まで在宅勤務をした後、正式に退職するということです。カミングス氏は2016年に行われたEU離脱の是非を問う国民投票で「コントロールを取り戻せ」のスローガンの下、離脱派のキャンペーンを主導して勝利に導き、去年、ジョンソン首相の就任とともに官邸入りしました。
また、去年の総選挙では伝統的な労働党の地盤を奪っての保守党の圧勝に貢献しましたが、一連のキャンペーンスタイルは国民の分断を煽ると批判されてきました。ほとんどスーツを着ない独特の風貌で知られ、議会や官庁に対し、時折見せる敵対的な態度は反発を招くこともあったということです。
カミングス氏は12日、BBCに対して年末までに辞任すると表明、以前から計画していたことだと述べましたが、13日午後になって即日、官邸を退去することになった模様です。
イギリスメディアは官邸内での路線対立が限界に達した結果だとの見方を報じています。(14日09:15)
影の政府とは、かなり怪しい
ドミニク・カミングス上級顧問についてもう少し調べてみよう
カミングス氏は、ジョンソン氏に招かれて公式のEU離脱運動「Vote Leave(離脱に投票を)」を展開し、離脱派のスローガンとなった「Take Back Control(コントロールを取り戻そう)」を考案したことで知られる。
2019年7月にジョンソン首相が就任すると、カミングス氏を上級顧問に抜てき。6カ月後には「Get Brexit Done(ブレグジットを実現しよう)」を掲げて総選挙に臨み、与党・保守党は過半数議席を獲得した。
それ以来、カミングス氏は表舞台に上ることが多くなった。一方で今春には、新型コロナウイルス対策のロックダウンで移動が制限されている中、カミングス氏が親類のもとへ国内を400キロ以上移動していたことが問題となり、夏には首相顧問としてはきわめて異例の記者会見を官邸で開いた。
離脱運動以前には、保守党のイアン・ダンカン=スミス元党首の戦術顧問や、教育相時代のマイケル・ゴーヴ内閣府担当閣外相の特別顧問を務めていた。
首相官邸、そして保守党内では決して人気のある人物ではなく、保守党議員や離脱派の議員を「有用なばか」と呼んで批判を招いたこともある。
影の政府 欧米の首脳陣には、こういう 参謀的な人がかならずついていると思われます。
まぁ日本でもあるんだろうんけどね
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今週のまとめ
今週も米国大統領選挙の話題ばかりで外伝はあまり面白くない。
このニュース記事は、yahooの海外をチェックしているのですが、アルジャジーラあたりのほうが、面白いニュースが掲載されている。
そこで気がつくことは、欧州の新型コロナの状況が日本で報道されているものよりかなり深刻だということです。
日本も徐々に感染者が増えているけれど 検査数が絶対的に少ないので本当はどうなのかわからない状況です。
今週は、どんなニュースが出てくるか楽しみです。
夕方のひととき お付き合い頂き ありがとうございました。
では、また来週
https://news.yahoo.co.jp/
ネタ元:Yahoo!NEWS
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