イスラム圏に旅行をしたときに「異文化を感じる」ことが、よくあります。
例えば、お酒
全部が禁止されているかというとそうでもなく、エジプト、チュニジア、トルコなどは、旅行者は、自由に酒を呑むことができます。
普通の店でも販売しているのでその国の人も飲んでいる人いると思います。
一方、イランは、お酒自体が売っていないし、持ち込みも禁止、もちろん旅行者も一切禁止です。
外国人バーなんてありません。
さすがイラン、戒律が厳しく、女性は、たとえ旅行者でも髪を隠さなければなりません。
もちろん、ミニ・スカートなんて「絶対にNG」
このようにイスラム教を中心にしている国と言っても様々です。
しかし、ある共通点がありました。
「猫」です。
イスラム圏は、猫が好きなのです。
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目次
チュニジア
2002年5月3日 チュニジア
レストランの中をウロウロしていました。
人懐こく、すぐに寄ってきて、まるで
「あたしが主人よ」
と言っているような堂々とした態度
写真情報
Canon Canon IXY DIGITAL 300
ƒ/2.71/3205.40625 mm
チュニジア レストランの外
2002年5月3日 チュニジア
別の店の外をウロウロとしていたところを撮影
写真情報
Canon Canon IXY DIGITAL 300
ƒ/2.71/10005.40625 mm
チュニジア レストランの外 アップ
2002年5月3日 チュニジア
同じ猫に近づいて撮影
毛足の長い種類の猫のようです。
とても綺麗だったので手入れされているみたいでした。
写真情報
Canon Canon IXY DIGITAL 300
ƒ/2.71/10005.40625 mm
トルコ エフェソスの遺跡
トルコにもたくさんの猫たちがいました。
2003年4月28日 トルコ エフェソスの遺跡
トルコの有名なエフェソスの遺跡
遺跡のいろいろなところで猫が休んでいました。
日差しも強く、気温も高い日でしたが、空気が乾燥しているので日陰は、ひんやりとしています。
みかけた猫たちのほとんどが、日陰の遺跡の石の上で寝ていました。
石を触ってみると「ひんやり」
昼寝をするには、ベストな場所なんだろうね
写真情報
Canon Canon IXY DIGITAL 300
ƒ/3.51/6409.5 mm
トルコ エフェソスの遺跡 番人ですか?
2003年4月28日 トルコ エフェソスの遺跡
お前は、どこの国から来たのだ!
とでも言っているような「どうどうとした風格」
遺跡の中で多くの猫たちをみかけたのですが、一番貫禄があったので撮影しました。
遺跡の周りには、民家も見られないようでしたが、どの猫も毛並みが綺麗で
「いいもん食ってるな」
飼い猫か? 野良猫?かわかりませんが、猫たちは、
「みんな 人が近寄っても逃げません」
いじめる人がいないのでしょう。
写真情報
Canon Canon IXY DIGITAL 300
ƒ/41/10011.4375 mm
イスラム圏は、猫が好き
ネコはイスラム教において敬愛されている動物である。 預言者ムハンマド・イブン=
アブドゥッラーフに愛されていたということに加えてその清潔さから、ネコはムスリムにとっての「真のペット」とみなされている。
ウィキペディア
エジプトでもイランでも猫たちがたくさんいました。
猫たちは、どこも人懐こく、近寄ってきたり、遠くから「お前は、どこの国の人間だ」なんて観察されているようでした。
一方、犬は、ほとんど見かけることがありませんでした。
エジプトで砂漠で寝ているのを見かけたくらいです。
猫好きの人が猫を見るためにイスラムの国に旅するのも良いと思います。
イスラム圏は、怖い、テロという、間違ったイメージがテレビなどで流されていますが、実際に旅をしてみると
旅行者に大変親切なところが多かったです。
イランは、国際情勢で左右される場合がありますが、自分が出かけたときは、穏やかで、特に日本人には、親切でした。
と言ってもわざわざ紛争地帯に出かけてゆく連中は、いろいろな人に迷惑がかかるのでやめてほしい。
イスラム圏と言ってもいろいろな世界があるといろいろな国を旅して実感しています。
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