旅の目的地は意外な所で決まるものである。
遺跡をこよなく愛する我々にとって「いわゆる先進国」はあまり興味がない。
しかし、来てしまった。そう、大英帝国 イギリスです。
パリの観光でヨーロッパが肌に合わないと感じた我々が、なぜ大英帝国に来たの
か?
すべてはエジプト「カイロ博物館」から始まった。
エジプト旅行の最終日、「カイロ博物館」で衝撃の遺跡物を目にすることになった。
「ピラミッドのキャップストーン」(ピラミッドの一番上に置いてある三角形の石、現存するのはここだけと言われている。←と説明された)
歴代のファラオの巨石像
特別展示中の「ツタンカーメンの黄金の埋葬品の数々」
同じく特別展示中の「ミイラ展」偉大なファラオ(王のこと)ラムセス二世(このファラオは90才以上も生きていたとされています。当時のエジプト人の平均年齢は40~50才なので偉大というより化物か?)
上野にある国立博物館など足元に及ばないほどのお宝がここで見ることができた。
展示方法も「The Best」と思う。
「でも、もっと いい ブツはイギリスが持っていっちゃったんでしょ」
この言葉が次の旅へのキーワードになる。
「そうだ 大英博物館だ!」
これ以上の博物館、つまり「持っていっちゃた博物館」大英博物館しかない。
こうして翌年、大英帝国へ飛びたつことになった。
豆知識:ツタンカーメンは正確には「トツ・アンク・アメン」と発音
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