台湾の総統選挙で、現職の与党・民進党の蔡英文総統が、直接投票による総統選挙が行われて以来、最も多い800万を超える票を獲得し、再選されました。
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蔡 英文
蔡 英文(ツァイ・インウェン、さい えいぶん、ウェード式: Ts'ai Ing-wen、1956年8月31日 - )は、中華民国(台湾)の政治家、法学博士(ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス)。現在の中華民国総統(第14代)。同国行政院副院長(副首相に相当)、民主進歩党主席(第12-13・15代)などを歴任した。
ウィキペディア
「台湾は、自由な民主的生活をどれだけ大切にし、私たちはどれほど国を大切にするかを世界に示している。」
この結果は、香港の混乱に悩んでいる中国にとって大きな問題となると思われます。
中国の意見としては、台湾は、中国であるという姿勢を崩していない。
ところが今回、蔡英文が再選されたとなると、反中国というより、独立の機運が強くなるはず。
「平和は、中国が台湾に対する武力の脅威を放棄しなければならないことを意味する」
「民主的な台湾と民主的に選出された政府が脅威と脅迫を認めないことを北京当局が理解することを願っています。」
と蔡英文は、コメントをしている。
再び総統としての重責を託されたのは、国民が私にこれまで以上にリーダーシップを発揮し、未来を見据えた政策を実践することで、台湾をさらに邁進させたいからだとおもいます。
そのため、国民の声に謙虚に向き合い、不動の心で困難を乗り越え、そして、同様に台日の絆を深めていきたいです! pic.twitter.com/pks52EVuwj— 蔡英文 Tsai Ing-wen (@iingwen) January 11, 2020
韓国瑜
中国との友好関係を推し進めた韓国瑜(かん・こくゆ/ハン・クオユ)は、香港でのデモの影響があったのは間違いない。
中国との経済を優先させる選挙戦を展開したようですが、香港の様子を目の当たりにすると
「明日は、台湾も・・・」
と思うのは必然
台湾の事情
中国大陸の中華人民共和国(中国)政府は「台湾解放」「台湾の統一」を主張し続けているという、いわゆる「二つの中国」の問題とよばれるものである。
台湾は独立した国家として選挙された政府と憲法、そして軍隊を持っています。
はぼぞうの一言
台湾の問題は、複雑である。
独立派の蔡英文が、総統を続けるので、中国は、香港に続き
「ややこしい状態が続く」
政治は別だけど、経済面では、協力体制にあります。
そして、
「土曜日の大統領選挙は、台湾が同性結婚を合法化するアジアで最初の場所になった最初の日」
でもある。
香港のデモと、台湾の独立を守るという姿勢
困った困ったと悩んでいる中国上層部なんだろうと思っています。
中国と社会構造が違う日本に住んでいると思うけど
「中央にガチガチに締め付けられ、監視された社会は、勘弁してほしい」
なんだかんだ文句を言っていますが、日本は、いい国だと思うよ
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