2021年4月17日 中山競馬場で中山グランドジャンプという障害レースでは、暮れの中山大障害と同じJ1(G1と同じグレード)のレースが行われました。
オジュウチョウサンというこのレースで5連覇しているサラブレッドが、5着と敗北しました。
競馬の馬でG1というトップレベルのレースで5年勝ち続けるというのは、絶対にありえないしこれからも出てこないだろう。
JGI 7勝、JGII 5勝という成績でJGIに限れば「勝率 .875」、年間に2回しかないJG1レースであることを考えると驚異的な成績である。
その絶対王者 オジュウチョウサンは、本日行われた 中山競馬場で中山グランドジャンプで5位と敗北した。
競馬の障害レースが好きな自分は、「絶対王者の変わる瞬間」を目撃したのである。
同時に絶対王者も10歳という年齢に勝てないのか・・・・
と実感した。
これまでだったら、最後の直線でぶっちぎりで他の馬を突き放していたオジュウチョウサンでしたが、今日のオジュウチョウサンは、最後の直線で他の馬に置いていかれてしまった。
どんなにすごい王者でも いつかは敗れる日がやってくる。
そう実感させられたレースであった。
奇しくも今日 4月17日は、自分の誕生日で59歳になった。
60歳まであと一年
コンピュータ屋として最前線で仕事をしてきたけれど、衰えを認めなければならない。
先日、iPhoneのアプリの仕事をしてきました。
今後は、社内のシステムの統合化と改善を行うことになりますが、自分のコンピュータ屋の終焉も近い
自分の能力の衰えを客観的に見直しなさい。
オジュウチョウサンの敗北が、いろいろと教えてくれたような気がする。
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