久々の中華料理で満たされた私たちは、迎えのバスがくるまで、最終日に泊まる予定の「THE TAJI MAHAL HOTEL INTER-CONTINENTAL」のロビーで待つことになった。
豪華なホテル
そこには乞食も物売りもいない別世界のインドがあった。
奇麗な洋服を着たインド女性、高そうなスーツを来たビジネスマンが忙しそうに歩いている。
ヨーロッパの高級ホテルのような雰囲気です。
バスで空港に向かう。
ここムンバイには後でもう1泊する予定なので、あまり真剣に町並みを見ていない。
海岸には、漁師さんの集落などが点在している。
海は青く空も青い、昨夜よく見えなかった、沖にあるモスクもよく見える。
真っ青な海と空の間に浮かぶ真っ白なモスク、とても素晴らしい。
飛ばない飛行機
今日は1996年12月31日大晦日
バスからは、年越しパーティーに出掛けるのか、豪華なサリーを着た女性が歩いて行くのが見える。
先程の中華料理店で飲んだビールが利いてきたのか、とってもいい気持ちで眠くなってきます。
空港と国内線の飛行機は、相変わらずカメラが持ち込めません。
厳しいボディチェックと荷物チェックのあと(このときは機内持ち込みの荷物だけ)ロビーでしばらく待つ。
外は、少しずつ夕暮れが近づいてきていた。
相変わらずなかなか飛行機が飛ばない。
「またか」と思ったが
「まぁ今日中に着ければいいや」と気軽に考えていた。
自由席じゃないちゃんとした?飛行機に乗り込む。
ボーイング737、でも半端じゃないボロ!
「まぁ落ちるときゃ新しくても落ちるもんな」
と思っているのであまり不安はない。
かなり遅れて飛行機は滑走路へ....
はぁ~これで「やっと飛び立つ」
隣に座っているインド人は、チーズ入りのサンドイッチをうまそうに食べていた。
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さて飛行機に乗り込み約30分、ゆっくりと滑走路に向かうボーイング737 スポンサーリンク 45分でオーランガバードのはず 「後45分でオーランガバードだ」 のはっずですが 滑走路に向かう途中でストップ ...
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