大火災に見舞われたオーストラリアは、今がスポーツシーズンの旬を迎えています。
2020年1月21日~1月26日
オーストラリアの南オーストラリア州アデレード周辺で開催される自転車ロードレース
「ツアー・ダウンアンダー」
2020年1月14日~2月2日
「全豪オープンテニス」
この「全豪オープンテニス」で年間グランドスラム達成50周年の記念式典が行われた。
そこでちょっとした事件が発生
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目次
マーガレット・コート(Margaret Court)
マーガレット・コート(Margaret Court)は、四大大会(グランドスラム)で歴代1位となる通算24回の優勝
年間グランドスラムを達成した5人のうちの一人である。
年間グランドスラム達成50周年の記念式典、マーガレット・コート 77歳
全豪オープンテニスは、メルボルンで開催中
同性愛差別
マーガレット・コートは、敬けんなクリスチャンで現役を退いてから牧師として生活している。
そして、いろいろな差別的発言で物議を醸している。
例えばこんな発言があった。
南アフリカのアパルトヘイト(人種隔離)政策を称賛
テニス界は「レズビアンだらけ」
トランスジェンダーの若者を「悪魔の仕業」
これに対して、あの有名な2人が、猛烈な抗議を展開した。
ナブラチロワとマッケンロー
マルチナ・ナブラチロワ(Martina Navratilova)
「人々に実害をもたらしている」
ジョン・マッケンロー(John McEnroe)
「頭がいかれたおばさん」
「マーガレット・コート氏が達成した偉業のリストより長いものが一つだけある。それは、彼女の攻撃的かつ同性愛差別的な発言の数々だ」
「セレーナ、お願いだ。今年中にあとグランドスラムで2勝して通算25勝目をマークしてくれ。そうすれば、マーガレット・コート氏とその攻撃的な見解を、彼女が生きている過去のものにできる」
オーストラリアテニス協会(Tennis Australia)
「ここ数年にわたり、われわれのコミュニティーを侮辱し、傷つけているコート氏の個人的見解には賛成できない」
ここまで強く発言するのは、よほどのことである。
はぼぞうの一言
個人的に何を言おうが構いませんが、有名人だと影響がでかい。
信仰は、大事だろうけど、差別することは、よいのだろうか?
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