電子マネーで給与だと! 暴走するのもいい加減にし
銀行が、現金を扱いたくないのはわかる。
コストかかるし、できればATMもなくしたいらしい。
しかし
「政府、給与支払いに電子マネー解禁へ」
政府の国家戦略特区諮問会議は17日、現行法で認められていない電子マネーによる給与支払いを解禁する方針を決めた。経済界などとの協議を経て制度設計を進め、来年度からの実施を目指す。改正出入国管理法施行をにらみ、銀行口座の開設が難しい外国人労働者の利便性を高め、受け入れ基盤を整備するのが狙い。
新制度の導入により、企業は専用のプリペイドカードやスマートフォンの決済アプリなどに給与を入金できるようになる。キャッシュレス化の推進が期待される半面、電子マネーの管理業者が経営破綻した際に入金済みの給与をどう保全するかなどの課題もあり、対策を検討する。
諮問会議では、特区制度を活用した最先端都市「スーパーシティ」構想について来年の通常国会で法整備を進めることも確認した。安倍晋三首相は「いち早く実現させなければならない。技術やサービスについて早急に検討してほしい」と強調した。
産経BIZ 抜粋
https://www.sankeibiz.jp/macro/news/181217/mca1812172040017-n1.htm
これは、暴走しすぎ!
電子マネーがきちんと円に換金できるのか?
信用のある通貨の円をなんでもかんでも電子マネーにするのは、反対です。
「銀行口座の開設が難しい外国人労働者の利便性」
ならば、銀行の開設がしやすくすればよいだけのこと
なにもそこに電子マネーを持ち込むことはない。
- 銀行が、外国人の口座をつくりたくない。
- 現金だと母国に送金されてしまうので国内消費が増えない
この2点だと思うのですが、いかがでしょうか?
ならば
郵貯が受け入れればいい。
口座が増えるので喜んでやるんじゃないの!
外国人労働者に円を使わせたくない「見えざる力」が働いているのか?
※これは、ジョークですが、そう思わずいられない。