1998年5月6日 ミャンマーの旅も今日で終わりである。
飛行機が夜なので 今日一日 首都ヤンゴン観光になります。
最終日は、いつも朝が遅い。
毎日 熱帯の太陽の下で動き回ると体力が予想以上に消耗している。
体調はいたって快調! 日本で生活しているよりかえってよいぐらいだ。
朝食を食べてミャンマー最後の観光がはじまった。
スーツケースと我々を積み込んでヤンゴン市内に向かう。
最初の目的地は昨日の夕食のとき光り輝いていた「シュエダゴォンパゴダ」である。
ここでパゴダの復習 ミャンマーではどんなに古く遺跡のようなパゴダでも必ず裸足にならなければならない。
ところがである「じゃぁ 自動車のタイヤはいいのか?」という疑問があります。
我々も駐車場まで自動車で行くのですが自動車から降りるときは裸足になります。
タイヤがいいのだとしたらゴム草履でもいいんじゃない?
そんな疑問はともかく 現地のルールは守らないといけません。
「シュエダゴォンパゴダ」の駐車場に到着 裸足でバスから降りてセインさんの後をついてゆく、このパゴダは丘の上にあるらしく駐車場にエレベータ乗り場に向かう。
小さなエレベータに乗るとスターフラワーで作った花輪を持ったオヤジが乗り込んでいた。
「買おうかな?」
ということでオヤジから花輪を購入
エレベータの戸が開くと黄金に輝くパゴダが真っ青な空に突き刺さるように伸びていた。
「パゴダの頂上には大きなダイヤモンドが使われています」
後で資料を見てみると
高さ 99.4m
76カラットのダイヤモンド
総計5451個に及ぶダイヤモンド
1383個のルビー
ヒスイなどがちりばめられているらしい。
「ミャンマーで地震があったときここは軍隊で閉鎖しました」
セインさんの説明に納得!
「そりゃそうだ 空から宝石が降ってくるだろうな」
「あそこで水をかけている人がいるんですけど」
とセイン賛意質問すると
「あれは生まれた曜日の人が御祈りをすると願いが叶うのです」
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【ミャンマーの休日】 その42 曜日で分かれるお祈りの場所
さて誕生日がわからない我々の背後で 「奥さんが 土曜日 旦那さんが火曜日です。」 添乗員の高橋さんが自分でも知らない誕生日の曜日を教えてくれたのである。 「おぉおお さすが JTBの添乗員さん」 と感 ...
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※この旅行記は、1998年に書かれたものです。
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