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日本のニュースに出てこないニュース

2026年10月25日 速報|米国が週末にもイラン再攻撃か ホルムズ封鎖とフーシ派のサウジ猛攻、原油116ドル

2026年10月25日 速報|米国が週末にもイラン再攻撃の可能性、ホルムズ海峡は「非協力船」通航停止、フーシ派はサウジ全土を攻撃。ブレント原油は116ドル台に急騰

🔵 この記事は、日本時間2026年10月25日(日)早朝時点で、アルジャジーラを中心に、CBS、ガルフニュース、イラン・インターナショナル、イラン国営系メディア(タスニム通信、IRNA)などの報道をもとにまとめたものです。戦況は時間単位で動いているので、あくまで「現時点のスナップショット」として読んでいただければと思います。

🔵 信頼度ラベルの見方:🟢=複数ソースで確認済み/🟡=単一ソースまたは当事者の公式主張/🔵=編集部による分析・解説。各段落の冒頭に付けています。日付は原則として現地報道の日付で、時刻が分かるものは(JST)で日本時間を併記しています。

この24時間の要点

分野 いま起きていること 信頼度
米国の動き トルコ駐在の米大使が「今週末の攻撃は十分あり得る」と発言。空母の再武装や追加部隊派遣の報道も 🟢
イランの反応 軍トップが「米艦船はいかなる状況でもペルシャ湾に入れない」と警告 🟢
ホルムズ海峡 イラン国営テレビが「非協力船」の通航停止を表明。機雷で大型タンカー2隻が航行不能とイラン側が主張 🟡
フーシ派とサウジ リヤド、ターイフ、ヤンブーなどへミサイル。サウジ側はサヌアなどを空爆 🟢
欧州・中東外交 英仏独伊と、トルコ・サウジ・パキスタン・エジプトの外相がイスタンブールで会合。新たな攻撃に反対 🟢
原油価格 ブレント116.72ドル、WTI103.27ドル。ともに100ドルの節目を大きく上回る 🟢

米国:「週末攻撃」発言と、トランプ大統領の揺れるメッセージ

🟢 トルコ駐在のトム・バラック米大使(シリア・イラク担当特使も兼務)は10月23日(JST:2026/10/24)、イランへの攻撃が今週末に行われる可能性について「絶対にあり得る」と述べました。一方で、目的は体制転換ではなく、トランプ大統領は取引(ディール)にも前向きだとしています。アルジャジーラ、CBS、ガルフニュースなどが報じています。

🟢 フランス通信(AFP)は、セオドア・ルーズベルト空母の派遣計画や海兵遠征部隊の追加など、大規模作戦の再開をうかがわせる動きを伝えました。また米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは、アラビア海にいる空母ジョージ・ワシントンが、長距離対地ミサイルや地下施設を狙う「バンカーバスター」爆弾を積み直していると報じています(JST:2026/10/24)。

🟡 米国家情報長官のジェイ・クレイトン氏は10月22日付でルビオ国務長官に宛てたメモで、「イランは海外の米国人を標的にする取り組みを大幅に強化している」と警告しました。具体的な標的や国名は示されていません。国務省はヨルダン、レバノン、カタール、アラブ首長国連邦の4大使館で人員を削減し、中東14カ国の渡航情報も更新しています。

🟡 国連のマイク・ウォルツ米大使は英フィナンシャル・タイムズに対し、戦争はあと1年続く可能性があると発言。米国の目標として、イランが保有する高濃縮ウランの処分と、ウラン濃縮に関する「意味のある合意」を挙げ、イランの港湾に対する海上封鎖は無期限に続き得るとしました。

トランプ大統領のSNS投稿と発言

🟡 トランプ大統領は10月22日(JST:2026/10/23)、自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」に、イランについて「彼らは偽の被弾や機雷、その他あらゆるものをでっち上げている」と投稿しました。11月3日の米中間選挙を前に、イランが意図的に原油価格をつり上げようとしている、という主張です。ただし、タンカー被害の一部は英海事機関の報告やアラブ首長国連邦沿岸の油流出として実際に確認されています。

🟢 10月上旬には同じくトゥルース・ソーシャルで「中間選挙前にイランを攻撃することはない」と明言していました。ところが23日、記者にバラック大使の発言を問われると「私の大使か? なかなか力のある人物のようだ」「何も知らない」と答える一方、同日夜のフロリダ州フォートマイヤーズの集会(JST:2026/10/24午前)では「もう一度、小さな『エピック・フューリー(壮絶な怒り)作戦』をやるかもしれない」と語りました。

🟢 さらに23日には、米国は「その気になれば国全体と石油を奪える」「ホルムズは我々のものだ」とも発言。一方で「すぐに終わらせることもできるが、イランを衰えさせるに任せることもできる」と、選択肢を残す言い方をしています。

🔵 「選挙前は攻撃しない」という公約と、「週末にもあり得る」という政権内の発言が並んでいる状態です。圧力をかけて交渉を引き出す狙いとも読めますが、実際の部隊の動きも伴っているため、週明けまでの動きには注意が必要だと考えます。

イラン:軍・政府の公式発信

🟡 イラン軍のアリ・アブドラヒ統合参謀総長は、革命防衛隊系のタスニム通信を通じ、「米軍艦艇がペルシャ湾に入ることは、いかなる状況でも許さない」と述べ、米海軍を「無力化した」とも主張しました(JST:2026/10/24)。

🟡 イスラム革命防衛隊の報道官は、米国の脅しは「多分にメディア向けのもの」だとしたうえで、攻撃が再開されれば「はるかに大きな反撃」をすると警告しています。

🟡 イラン国営テレビは、ホルムズ海峡で「非協力的な」船舶の通航を停止したと伝え、米国の護衛を受ける船への対応は「はるかに強硬になる」と表明しました。米国はオマーン寄りの南側ルートを推奨していますが、イランはこれを認めていません。

🟡 公の場に姿を見せていないモジタバ・ハメネイ最高指導者は、司法府トップのモフセニ・エジェイ氏と面会。イランは米国とイスラエルに賠償を求めていく方針だと伝えられました。米国は過去の協議でこの要求を退けています。

🟢 アラグチ外相によると、ペゼシュキアン大統領は来週モスクワを訪れ、プーチン大統領と会談する予定です。10月27日のガス輸出国フォーラム首脳会議に合わせた訪問とされています。

🟡 イランのダルジ国連大使は国連総会第1委員会で、イランは保障措置(核物質の査察)の義務を「放棄も停止もしていない」と述べ、査察官の退去は安全上の理由だと説明しました(IRNA報道)。ロシア、中国など計12カ国は、査察下にある核施設への攻撃は「いかなる状況でも許されない」との共同声明を出しています。

ホルムズ海峡と紅海:タンカー被害と油流出

🟡 革命防衛隊海軍は、許可されていない南側ルートを通った超大型タンカー2隻が機雷に触れ、航行不能となって乗組員が退避したと主張しています。2隻の積荷は合計450万バレル超とされますが、独立した確認はとれていません(JST:2026/10/24)。

🟢 英国海運貿易オペレーション(UKMTO)によると、10月22日にはオマーンのリマ沖北東約7海里でタンカーが正体不明の飛翔体に被弾しましたが、航行は継続でき、死傷者はありませんでした。

🟢 アラブ首長国連邦では、10月9日に被弾したタンカー「ジェム・ナンバー2」からとみられる油流出がウンム・アル・カイワインの海岸に到達し、海岸閉鎖と漁業者への警告が出ています。衛星画像では約160平方キロの油膜が確認されたと分析されています。当局は健康上のリスクはないとしています。

🟢 サウジアラムコは、ホルムズ海峡を迂回する東西パイプラインの輸送量を日量200万バレルから700万バレルに増やしたとしています。ただし、その出口である紅海側のヤンブーもフーシ派の攻撃対象となっており、「迂回ルート」の安全も揺らいでいます。

フーシ派とサウジアラビア、連携国の戦闘状況

🟢 10月24日(JST:2026/10/24)朝、リヤドで警報の後に2回の爆発音が聞こえ、サウジ主導の連合軍はフーシ派の弾道ミサイルを迎撃したと発表しました。連合軍はさらに、ターイフとヤンブーを狙ったミサイル2発の迎撃、東部州での無人機の撃墜も発表しています。

🟡 フーシ派は、リヤドのキング・ハーリド国際空港、ダンマームとナジュランの空港、ハミス・ムシャイト空軍基地、石油ポンプ施設やパイプラインを攻撃したと主張しています。

🟡 サウジの民間防衛当局は、メッカとメディナ(一部報道ではジッダ)を狙ったミサイルを迎撃し、破片が西部の複数地点に落下したと発表。フーシ派は聖地を狙ったことを否定し、「うそだ」と反論しています。

🟡 イエメン側では、フーシ派系メディアが、サウジの空爆でサヌアで11人、ホデイダで一家5人が死亡したと伝えています。モカへの約20回の空爆も報じられていますが、死傷者数はいずれも独立した検証がされていません。

🟢 イエメン政府は南部の港湾都市アデンが攻撃を受けていると発表し、フーシ派はアデンの海軍基地とナスル軍事キャンプを狙ったと主張しています。南西部タイズでは、フーシ派による包囲が約20日続き、国連によると水の生産量が半分ほどに落ち込み、病院は「数日で崩壊する」と警告しています。

🟢 サウジアラビアは国連世界データフォーラムなどを2027年に延期。エア・インディアはリヤドとダンマーム便を11月7日まで、ジッダ便を10月31日まで運休すると発表しました。英国はサウジ領空の防衛に英空軍のタイフーン戦闘機を投入すると表明しています。

🔵 ホルムズ海峡が事実上封じられた中で、サウジは紅海側への迂回で輸出を維持しようとしています。フーシ派がその紅海側(ヤンブー)を狙っているのは、湾岸の石油輸出の「逃げ道」を同時に圧迫する意味合いがあると見られます。

欧州・英国:イスタンブール外相会合で「新たな攻撃に反対」

🟢 10月23日(JST:2026/10/23〜24)、英国・フランス・ドイツの「E3」と、トルコ・サウジアラビア・パキスタン・エジプトの「R4」、さらにイタリアを加えた8カ国の外相がイスタンブールで会合を開きました。

🟢 議長役のトルコのフィダン外相は「参加国の中で、イランへの新たな軍事行動を支持する国はない」と述べ、対話と外交だけが戦争を終わらせる道だと強調しました。フランスのバロ外相は、さらなる緊迫化は「敗者しか生まない」とし、炭化水素(石油・ガス)価格への深刻な影響を警告。イタリアのタヤーニ外相は「純粋に軍事的な観点からは解決できない」と述べています。

🟢 英国のミリバンド外相も、紛争は長引きすぎたとして外交による解決を呼びかけました。R4の共同声明は、ホルムズ海峡の完全で安全な通航再開を求め、フーシ派の攻撃を非難してサウジとの連帯を示しています。

🔵 今回の会合は、欧州と中東の主要国がそろって「米国の再攻撃に慎重」という姿勢を示した点が目立ちます。ただし、欧州連合(EU)としての統一的な新たな措置は、今回の報道では確認できませんでした。

和平交渉:イランは「封鎖解除なら海峡再開」

🟡 パキスタン駐在のイランのアミリ・モガダム大使は、6月にパキスタンの仲介でまとまった暫定合意の枠組みでの協議に引き続き応じる用意があると表明。米国がイラン港湾の海上封鎖を解けば、ホルムズ海峡を再開すると述べ、トランプ政権がこの提案を拒んだと批判しました。パキスタン、サウジ、トルコが関わる「メッカ共同防衛協定」についても検討するとしています。

🟡 米国側は、高濃縮ウランの処分と濃縮制限を求める姿勢を崩していません。トランプ大統領は、イランが合意に応じなければ新たな作戦もあり得るとしています。国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は、検証の準備はほぼ整っているが、持続的な解決には外交合意が必要だと述べています。

🔵 イランは「封鎖解除と海峡再開の交換」、米国は「核問題の解決が先」という立場で、条件の順番がかみ合っていないのが現状です。賠償要求も加わり、短期間での合意は簡単ではないと見られます。

イラン国内:経済・社会・政治

🟢 ペゼシュキアン大統領は10月24日(JST:2026/10/25未明)、多くの国民が食料を買うのに苦労していると認め、「戦争でも平和でもない状態」を終わらせる必要があると訴えました。

🟡 イラン・インターナショナルによると、通貨リアルは10月1日に過去最安値を記録し、自由市場で1ドル=259万3000リアルに。イラン統計センターの年間インフレ率は73.6%、前年同月比では89.8%と記録的な水準です。中央銀行は最大20億ドルの現金ドルを市場に放出する対策を打ち出しましたが、政府系紙「イラン」自身も「流れを逆転させることはできない」と警告しています。

🟡 アルジャジーラは、新しい電子機器はイランに入ってきているものの、政府の手数料や米国の制裁で価格が高騰していると伝えています。国連のイラン人権特別報告者マイ・サトウ氏は、戦争によって国内の抑圧が強まり、死刑執行が続いていると指摘しました。

原油価格:ブレント116ドル台、WTIも100ドル超

指標 最新値(1バレル) 前日比 時点
ブレント(北海原油・国際指標) 116.72ドル +3.55ドル(+3.14%) 10月23日清算値(JST:2026/10/24 03:30頃)
WTI(米国産原油) 103.27ドル +3.80ドル(+3.82%) 10月23日清算値(JST:2026/10/24 03:30頃)

🟢 週末のため市場は閉まっており、上の数値は金曜23日の清算値です。オイルプライス・ドットコムとインベスティング・ドットコムで同じ値を確認しました。ブレントは週間で約6%、WTIは約2%上昇。ブレントは10月初めには97ドルを下回っていましたが、約半年ぶりの高値水準に達し、WTIとともに100ドルの節目を大きく上回っています。

🔵 週末に米国の攻撃や大きな海上事件があれば、週明けの取引開始(JST:2026/10/26朝)に価格が大きく動く可能性があります。値動きが非常に速いので、公開時点で最新の相場を再確認してください。

今後の注目点

🔵 ①週末から週明けにかけて米国が実際に攻撃に踏み切るか、②ホルムズ海峡と紅海でタンカー被害がさらに広がるか、③ペゼシュキアン大統領の訪ロとガス輸出国フォーラム(10月27日)、④11月3日の米中間選挙を前にしたトランプ大統領の発信、の4点が当面の焦点です。

🔵 エネルギー価格は私たちの暮らしにも直結します。状況は刻々と変わるため、引き続き複数の情報源を見比べながら追いかけていきます。

主な参照元

  • この記事を書いた人

はぼぞう

旅と砂漠と写真と女性を愛する60歳ちょっと過ぎたの「元金融系システム屋」です。 現在は、社内SEのアルバイト件システム構築やってます。 シンガー 森口博子とアーティスト 中村中の大ファン

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