7月2日から3日にかけて、「X1クラス」の強力な太陽フレアが観測された。米航空宇宙局(NASA)が発表した。宇宙天気情報サイト「Spaceweather.com」によると、この太陽フレアによって太平洋と米国西部で30分間にわたり電波障害が発生した。
Xクラスのフレアは、現在の第25太陽活動周期(2019~30年)で18回目だ。NASAは太陽フレアについて、黒点に関連する磁気エネルギーの放出に由来する強力な爆発的増光と説明している。「Xクラス」は、最も強力な規模だ。この太陽フレアは、黒点領域AR3354に由来するもので、NASAの太陽観測衛星ソーラー・ダイナミクス・オブザーバトリーが発見し撮影した。
X FLARE IN PROGRESS!!! Sunspot region AR3354 near the NW limb just produced an X1.07 Flare (between the 10th and 14th biggest flare so far, this solar cycle). That is the 18th X flare during SC25 (compares to just 14 from SC24). pic.twitter.com/5rdGvCHDWg
— Keith Strong (@drkstrong) July 3, 2023
今回のフレアは、太陽の活動が最大になる太陽極大期が迫る中で発生した。9~14年毎にやってくる極大期は、次は2024年または25年に起きると予測されているが、今年来ると考える科学者もいる。
この影響があるのかどうかはあ、記事に書かれていませんが、さらに大規模な事象が発生した場合、影響はありそうです。
こう考えると 太陽の気持ち?次第で地球などいつ滅んでも仕方は無いんだな と思う今日この頃です。