音楽は「買う」ものから「無限に聴く」ものへ。
数ある音楽サブスク(定額制配信サービス)の中で、私が今いちばん声を大にしてオススメしたいのが YouTube Music(ユーチューブ ミュージック) です。
YouTube Music と YouTube Premium(ユーチューブ プレミアム)の合計メンバー数は、2025年3月に世界で 1億2,500万人 を突破しました。日本の人口より多い規模です。今回はこの YouTube Music の「面白さ」と「ヤバさ」を全力でご紹介します。
YouTube Music とは?まずはおさらい
YouTube Music は、YouTube が提供する音楽配信サービスです。YouTube 上にある膨大な音楽動画やアーティストの公式 MV(ミュージックビデオ)を、音楽アプリとして快適に楽しめます。
「それなら普通の YouTube を見ればいいのでは?」と思いますよね。ところが、ここに大きな落とし穴があります。無料の YouTube には 広告 が入り、しかもスマホの画面を消すと再生が止まってしまうのです。
そこで活きてくるのが有料プランです。月額1,280円の YouTube Premium を契約すると、次の特典が手に入ります。
- 広告が一切なし
- オフライン再生(ダウンロードして電波がなくても聴ける)
- バックグラウンド再生(画面を消しても鳴り続ける)
- YouTube オリジナルの動画
そして、この YouTube Premium を契約すると、YouTube Music の有料機能(広告なし・オフライン再生・バックグラウンド再生)もすべてセットで付いてきます。動画も音楽も丸ごとカバーできるわけです。
特にスマホで音楽を聴くなら、バックグラウンド再生は必須です。これがないと、画面をオフにした瞬間に音楽が止まってしまい、結局は普通の YouTube と同じ使い勝手になってしまいます。
なぜ全力でオススメなのか —— 最大の魅力
音楽サブスクといえば Spotify(スポティファイ)、Apple Music(アップル ミュージック)、Amazon Music Unlimited(アマゾン ミュージック アンリミテッド)が定番です。では YouTube Music は何が違うのか。答えは一つ。
YouTube に存在する、想像もできないほど膨大な音源と映像を、まるごと楽しめる。
公式 MV、公式音源はもちろん、ライブ映像、本人公認のセルフカバー、世界中のファンがアップした「歌ってみた」まで。他の音楽サブスクでは絶対に聴けない貴重な映像・音源が、ここには無限に広がっています。
「あの伝説のライブ音源」「廃盤になって今では手に入らないあの曲」が、検索一発で出てくる。この一点だけでも、YouTube Music を選ぶ価値があります。
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私が YouTube Music にたどり着いた理由
少し私の昔話にお付き合いください。もともと私は iPod と Macintosh のユーザーで、iTunes Music Store(アイチューンズ ミュージック ストア)から大量に音源を買い、手持ちの CD 数百枚をすべて iTunes に取り込んで楽しんでいました。
ところがある日、Apple 環境から離れることに。そこで頭を抱えました。「この音源、どうする……。また CD から全部取り直すのか?」——ご冗談を。そんな時間はありません。
そこで当時、手持ちの音源をアップロード(クラウドに保存)できる Google Play Music(グーグル プレイ ミュージック)を契約し、数千曲をまるごと移行しました。丸2日がかりだったのを今でも覚えています。
その Google Play Music が 2020年に YouTube Music へと生まれ変わり、アップロードしていた楽曲もそのまま引き継がれました。こうして私は、自分の CD コレクションと YouTube の無限の音源を、一つのアプリで聴けるようになったのです。
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他の音楽サブスクと何が違うのか
主要サービスとの違いを表にまとめました。文字どおり、YouTube Music は「音源の種類の幅広さ」で頭ひとつ抜けています。
| 項目 | YouTube Music | 他の音楽サブスク |
|---|---|---|
| 公式音源 | ◎ 楽しめる | ◎ 楽しめる |
| ライブ・カバー・MV | ◎ 圧倒的に豊富 | △ 限定的 |
| 手持ち音源のアップロード | ◎ 可能 | × 不可(多くは非対応) |
| 動画とのセット | ◎ Premium で動画も広告なし | × 音楽のみ |
| 音質 | ○ 音源によりばらつきあり | ◎ 安定して高音質 |
ガチで「音質そのもの」を追い込みたい人には他のサービスも魅力的です。ですが、外出先で「あらゆる音源・映像を気軽に楽しみたい」なら、YouTube Music の懐の深さは唯一無二です。
料金プラン(2026年最新)
2026年6月時点の、日本国内の主な料金です。動画も音楽も全部楽しみたいなら、断然 YouTube Premium 個人プラン がおすすめです。
| プラン | 月額(税込) | 特徴 |
|---|---|---|
| Premium 個人 | 1,280円 | 動画+音楽が広告なし。全特典つきの王道 |
| Premium ファミリー | 2,280円 | 同居家族を最大5人まで招待。1人あたり約380円〜 |
| Premium 学生 | 1,080円 | 学生認証が必要 |
| Music Premium 単体 | 1,080円 | 音楽だけでOKな人向け(動画広告は残る) |
| Premium Lite | 780円 | 動画の広告だけ除去。音楽プレミアム機能は対象外 |
※料金・特典は変更されることがあります。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。Lite は段階的に機能が追加されていますが、音楽をしっかり楽しむなら Premium が安心です。
オススメポイント4つ
- 多彩な音源とビデオ
公式 MV・公式音源・ライブ・カバーまで、他では聴けない貴重な映像と音源を楽しめる。 - 手持ちの音源をアップロードできる
CD から取り込んだ自分のコレクションも一緒に聴ける。 - デバイスを問わない
専用アプリだけでなく、ブラウザ(ウェブ閲覧ソフト)からも楽しめる。 - Premium なら動画もまるごと広告なし
オフライン再生・バックグラウンド再生・YouTube オリジナル動画もセット。
正直に書く、気になるバッドポイント
- 音質にばらつきがある
YouTube 上の音源を使う仕組みのため、中には音質が物足りないものもある。 - 音源が突然消えることがある
あくまで YouTube の動画なので、ある日アップロード元が削除されると聴けなくなる場合がある。
この2点はいずれも「音源が YouTube である」ことの裏返しです。逆に言えば、それだけ自由で膨大なライブラリだということ。外出先で気軽に楽しむぶんには、まったく問題ありません。
登録前にここだけは要チェック!
iPhone・iPad のアプリから登録すると、毎月割高になります!
iOS アプリ経由で申し込むと、いわゆる「Apple 税(アップル ぜい)」と呼ばれる手数料が上乗せされ、個人プランでも月額1,680円と 400円も高く なってしまいます。
登録は必ず、Safari(サファリ)や Chrome(クローム)などの ウェブブラウザ から行いましょう。これだけで、毎月のムダな出費を防げます。
まとめ
YouTube Music は、他の音楽サブスクとは根本的に違うサービスです。一言でいえば、YouTube という無限に増え続ける音源を聴くサービス。今では手に入らない貴重な音源や映像も多数眠っていて、それ自体が大切な資料としての価値を持っています。
著作権の取り扱いについては、YouTube の公式ページ「YouTube での音楽権利管理」で確認できます。YouTube は権利所有者がきちんと収益を得られる仕組みづくりに力を入れており、大小さまざまなクリエイターへ収益を還元しているプラットフォームだと説明されています。
想像できないほど多くの音楽を楽しみたい人へ。
YouTube Premium で、無限に広がる音源の世界を体験してみてください。