2020年4月20日のBBC 　2021年の東京オリンピックに疑問を投げかける

ほぼ　毎日、BBC,CNN,Newsweek,AFPの海外版をチェックしています。
３月半ばよりニュースがCovid-19（新型コロナ感染症）に埋め尽くされました。

日本のニュースと違いワールドワイドで展開されているので同じニュースでも随分違う考え方をしているのだと感じることもよくあります。

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BBCが報道する 2021 TOKYO OLYMPIC

東京オリンピックは、新型コロナウィルスのパンデミックのために来年に延期されました。

神戸大学感染症教授の岩田健太郎教授によると

「オリンピックを開催するには、日本でCovid-19を管理することと、世界中からアスリートや観客を招待する必要があるため、Covid-19を管理することの2つの条件が必要です」

「日本は来年の夏までにこの病気を制御できるかもしれませんが、それが地球上のすべてで達成されるとは思わないので、私は来年のオリンピックの開催について非常に悲観的です。」

２つの条件

1. 日本が来年の夏までにCovid-19新型コロナウィルス）が完全に制御できること
2. 地球上全てでCovid-19（新型コロナウィルス）が制御できること

つまり世界中で新型コロナウィルスが、沈静化できなければ開催は不可能という結論です。

インドでの検査料

インドでは、Covid-19新型コロナウィルス）の検査をインドの民間診断研究所（Thyrocare）が開始しました。

この検査料金をどうるかについて、最高裁判所が無料にするように命じました。

検査料は、4500ルピー（59ドル、6364円：2020年4月20日 14;59現在）でインドの平均収入（平均年収、約180万円です。 月収換算、15万円程度）からする結構高額（トップクラスの年収が、天文学的なので平均は高めに出ている）

民間診断研究所では、「無料と言われてもカネないよ」ということで検査を保留

連邦政府も、再考（無料はねぇだろ）するよう裁判所に請願しています。

4月13日に発行された新しい命令によると、政府は、

「主要な公的医療保険制度の対象となる5億人をテストするために民間研究所に払い戻しを行う予定」
と言っていますが、検査がどうなるのか、不安定状態

裁判所、しかも最高裁判所に政府が再考しろと言う辺り、日本の社会とは随分違うことがわかる。

また、インドでは、一部の地域では、今日からロックダウンルールが緩和されています。
農業ビジネス、公共事業プログラムおよび銀行は再開することが許可され、貨物を運ぶいくつかの形態の輸送もまた許可されはじめました。

欧州諸国は封鎖を緩和するための措置を講じています

これは、昨日記事にしたので読んでいただければと幸いです。

ベルリンの様子

４月13日に、ドイツは、小さなお店が開くことが許可され、学校は卒業試験が来るそれらのクラスのために再開
ベルリンでは、感染率が低下、発生は抑制されていると述べたが、感染の第2の波を回避するために人々は警戒を怠らない必要があると警告中

ポーランドは公園と森林を再開
ノルウェーでは保育園が子供たちへの扉を再開
チェコ共和国は、オープンエアの市場が取引開始
アルバニアでは、鉱業や石油産業が再び稼働し始めます。

スペインとイタリアは、引き続きロックダウンを継続すると発表しました。

はぼぞうの一言

日本のニュースにならないニュースとして始めたのは、日本では取り上げられないことや、報道のフィルターの奥に何があるかを知りたいためです。

今回取り上げたオリンピックの話など　都合の悪いニュースやコメントは特にテレビでは、報道されないでしょう。
そもそも誰もオリンピックなんていわなくなりました。

オリンピックは、平和の祭典だと再認識している今日このごろです。

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— Twitter Japan (@TwitterJP) April 8, 2020