「おうちで楽しむ週末映画」第2週は、
「コンタクト(CONTACT)」
今まで観たSF映画でこれが一推しです。
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目次
アクション映画ではないよ
宇宙人が出てきて世界を崩壊させるとか
人間の腹に幼生を産み付けて食い破って出てくるとか
AIが人類を抹殺するとかありません。
原作者は、科学者でもある「カール・セーガン」
人間の存在とは?
宇宙とは?
真実とは?
見終わったあとに、よく表現できないけど
「ああ! いい映画だった」
と感じる人が多いと思います。
ストーリー
あなたの声は、遥か遠くの誰かに届くだろう。
幼い頃に父親を亡くし、科学者となったエリー・アロウェイ(ジョディー・フォスター)は、
SETI(地球外生命探査)プロジェクトの研究員となり、遠くの星空の声を聞いていた。
このとき知り合ったパーマー・ジョスと恋に落ちるが、彼は、「キリスト教信者」のため「神を信じない(実証主義)」の彼女は、距離を置く
しかし、資金不足で計画は頓挫、資金提供先を探し奔走する。
ある日、大富豪 S.R.ハデンから資金を得てニューメキシコの超大型干渉電波望遠鏡群を借り受けて探査を続ける。
といっても資金には限界もあり、探査打ち切りの寸前に
「宇宙からのメッセージが届く」
ここが、前半の山場、
巨大アンテナのもとでヘッドフォンで聞いていたエリーに届く
「定期的な 鈍く低い音」
仲間にトランシーバーで位置を知らせながらクルマを飛ばして研究施設に飛び込んで電波の発する位置を探す。
やがて、その音は、素数であることに気が付き、「人工的な音」とわかる。
電波の発信位置は、ベガ
ここから一気に物語が進む。
政府が絡んできたり、彼女の成果を横取りしようとする「科学者」、イカれたキリスト教信者、そして元彼は、政府の宗教顧問として彼女と再開する。
宇宙からのメッセージは、設計図らしきものを送ってきたが、意味がわからない。
謎の大富豪 S.R.ハデンのヒントを元に解読
設計図は
「ベガへの移送装置なのか?」
政府とテロリスト、大富豪、そして日本の自衛隊まで登場
はたして、エリーは、声の主にコンタクトできるのか?
この続きは、アマゾンプライムビデオで観ることができます。
神と宇宙
物語は、人類と宗教、科学、政治、地球外生命との接触を軸に進むのですが、エリーが、実証主義なので変に宗教的にならず、日本人にもわかりやすい。
この映画でもっとも感動するのはエリーが子どもたちの質問に答える
最後のセリフです。
ここを聞き逃しなく
まとめ
よくあるSF映画にあるアクションシーンや戦闘シーンなどもない。
地球外知的生命との接触は、相手が高度に発展した文明だったらきっとこうのような感じなんだろうな
と感じさせられた。
美しい映像を観ているだけで楽しめるかも知れません。
監督 ロバート・ゼメキス
主演 ジョディ・フォスター, マシュー・マコノヒー, ジョン・ハート
1997年 アメリカ映画
アマゾンプライム会員なら無料で観ることができるのでぜひ御覧ください。
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