フェブラリーステークスは「東京ダ1600m」という舞台設定そのものが予想の核心です。
芝スタートから流れが速くなりやすく、直線の長さで“最後に脚を使えるか”が問われる。
そこで今回は、出馬表(登録馬)から「馬券になりそうな有力馬3頭」と「人気薄で馬券内がありそうな3頭」を抽出し、さらに東京ダ1600で好成績の馬、血統面から狙える馬まで整理します。
目次
フェブラリーS(東京ダ1600m)のポイント
データ分析系の整理では、フェブラリーSは「人気」「脚質」「枠」など複数ファクターで傾向が語られますが、最終的に効きやすいのは 東京ダ1600で脚を使える“再現性”。特に芝スタート→長い直線という構造のため、ダート適性だけでなくスピード持続力が重要になりやすいです。

馬券になりそうな有力馬3頭
コスタノヴァ
昨年(2025年)のフェブラリーS勝ち馬として、舞台適性の説明が最もシンプル。東京ダ1600の“G1の流れ”で勝ち切った事実は、そのまま信頼材料になります。
ダブルハートボンド
各所の特集でも「有力どころ」として名前が挙がり、今年の主役候補の一角。マイルG1のペースで押し切れるかが焦点ですが、能力面で軽視しづらい存在です。
ウィルソンテソーロ
近走の大舞台を継続して走れているタイプで、G1級の底力を評価しやすい。東京マイルは相手も揃うため、地力で“崩れにくい馬”を上位に置く意味が大きいです。
人気薄になりそうな3頭(でも馬券内があり得る)
※ここはオッズ次第ですが、「人気が割れて評価が落ちやすい=妙味が出やすい」タイプを優先しています。
オメガギネス
根岸Sで取りこぼしたことで評価が割れやすい一方、東京のダ1600で勝ち鞍があり、コース替わりで“走れる条件”が戻る可能性がある馬。差しが届く流れになれば馬券内は十分。
ラムジェット
中距離路線の印象で人気が極端に上がらないなら面白い存在。東京マイルは速い流れからの持続力勝負になりやすく、体力型が紛れ込む余地があります。
ウェイワードアクト
根岸S(東京ダ1400)から来る組は人気が偏りやすいですが、この馬は東京での実績が揃っていて、展開が噛み合うと残り目もある。人気が中穴に落ち着くなら“紐で面白い”枠です。
東京の同コース(東京ダ1600)で好成績の3頭
「同コース実績」はフェブラリーSの最重要チェック項目。今回の登録馬の中で、東京ダ1600の好走根拠を作りやすいのはこの3頭です。
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ウェイワードアクト:アハルテケS(東京ダ1600)1着など、東京マイルで“形を作れる”実績。
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オメガギネス:グリーンチャンネルC(東京ダ1600)1着があり、舞台替わりで評価を上げやすい。
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コスタノヴァ:フェブラリーS勝ち馬という最高峰の同コース実績。
血統(種牡馬)から好走期待3頭
東京ダ1600は、いわゆる“砂のマイル”でありながら芝スタート要素が強く、血統的には スピード型(非サンデー系の米国スピード) が走りやすいという見立ても語られます。
ウェイワードアクト(父:Maclean’s Music)
米国スピード色が濃い父で、スタートからスピードに乗る東京マイルに噛み合いやすい。芝スタートをこなして押し切るイメージを作りやすい血統です。
コスタノヴァ(父:ロードカナロア)
ロードカナロアは“スピード持続”の象徴的な種牡馬で、東京の長い直線で脚が鈍りにくいタイプが出やすい。既にG1を勝っている点も含め、血統面の裏付けも強い。
ラムジェット(父:マジェスティックウォリアー)
ダートでのパワーと持続力を出しやすい種牡馬で、東京マイルの“最後まで止まらない競馬”に適性が出やすい。人気が上がりすぎないなら血統的な妙味も。
まとめ:フェブラリーSは「東京ダ1600の再現性」で馬券が締まる
フェブラリーSは、格や前走着順だけで選ぶよりも 東京ダ1600の実績(同コース) と 血統的にスピード持続へ寄るか を重ねると、軸と紐が作りやすいレースです。中心はコスタノヴァ・ダブルハートボンド・ウィルソンテソーロで組み、相手にオメガギネスやウェイワードアクトのような“条件で浮上する馬”を混ぜるのが実戦的です。