ヤンゴン空港の待合室は、ちょっと大きな駅ぐらいしかなかった。
免税店も上野のキヨスクぐらいの大きさしかなく「国際空港?」と信じられないくらい質素でです。
飛行機は 19:30分 NH1182便 ヤンゴン発 バンコク経由 関空行きである。
やがて出発の時刻 ANAの飛行機なので乗務員は日本人 「ほっ」とした気持ちより「また忙しい世界に戻るのか?」と憂うつになってくる。
私の隣の席になぜか竪琴が置かれていた ちゃんとシートベルトをしているところをみるとかなり繊細な楽器らしい。
席はガラガラなので乗務員の人が気をつかったのであろう。
時刻ちょうどににヤンゴン国際空港を出発 天候もいいのか揺れはまったくない約2時間でバンコクへ
運がいいことに一度降りることができた。
バンコクの給油タイムは何度も経験しているので特別珍しいものもないのですが、ここでお約束の「シンハービール」を飲む。
この「シンハービール」日本で飲むとなぜか「まずい」でもここで飲むといけるんだなぁ!
再び飛行機に乗り込んで日本に向けて飛び立つ。
関空に着陸したのは 5:55分 入国手続きをして羽田に向かう飛行機を待つ
あまりにもお腹が空いたのでマクドナルドで少し食べる。
関空を後にし羽田に向かう。
「国際線より大きな飛行機だ」
確かに国際線より大きな飛行機である。
飛行機もミャンマーの飛行機よりゴージャスである。
羽田に無事到着 今回の旅行は、羽田から出発 羽田に帰ってくるということなのであまり海外に行ってきたという感覚がない。
そのため いつもは、少し感傷的になるツアーの人たちとの別れもあっさりしたものであった。
モノレールに乗って帰る時、真っ黒な服を着ている女性がたくさん見られた。
お葬式? でも若い女性ばかり?
家に帰ってTVをつけて驚いた X-JAPANのHIDEが自殺した翌日であった。
慌ただしい日々がはじまったのである。
今のミャンマーは、どうなんでしょうか?
自分たちが見てきたミャンマーと違うんだろうな
日本から見たミャンマーと自分の目で見てきたミャンマーは、かなり違っていました。
あらためて、日本のマスコミは、フィルターがかかっていたんだと実感しています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回は、どこの旅行記になるか少し考えます。
近日公開をお待ち下さい。
※この旅行記は、1998年に書かれたものです。
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