松田優作、中村雅俊、沖雅也、水谷豊、渡哲也、渡瀬恒彦、寺尾聰に舘ひろし
すでに鬼籍となられた人もいますが、現役で活躍している俳優さんも多い
彼らが、若い頃 活躍していた昭和ドラマ ご存じですか？
平成生まれの人は、ご存じないかと思いますが
水谷豊は、教師役 その前は、チンピラ役だったのです。
今回の金曜日のロック野草は、特別版として
昭和の刑事ドラマを聴け 俺たちのメロディー
と題して、昭和のドラマに出ていた若き俳優達を主題歌から追いかけてみよう
最後まで読んでいただけたら幸いです。
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目次
太陽に吠えろ
おそらく刑事ドラマで一番多くの人が観たことのあるドラマだと思います。
松田優作もこのドラマの殉職シーンで有名になりましたね
イメージとしては、漫画のドーベルマン刑事っぽいかも知れません
沖雅也もレギュラー出演していました。
後に探偵物語で大ブレークします。
その松田優作と青春ドラマの先生役でブレークした中村雅俊が、刑事ドラマでコンビを組んでいたことを知っていますか？
俺たちの勲章
1975年4月2日から1975年9月24日
日本テレビ系列で放送
刑事ドラマと言うより 厄介者と呼ばれた2人がコンビを組んで犯人を追い詰めるという
（刑事ドラマと言うより）青春ドラマに近いストーリーでした。
メインテーマ：トランザム「俺たちの勲章」
挿入歌：中村雅俊「いつか街で会ったなら」（第6話から使用）
名作ドラマBDシリーズ 俺たちの勲章 Blu-ray-BOX(3枚組 全19話収録)
俺たちは天使だ
1979年（昭和54年）4月15日から同年11月4日
日本テレビ制作のテレビドラマ
沖雅也が演じるキャップ率いる麻生探偵事務所の物語でコメディドラマです。
多岐川裕美、 渡辺篤史、 神田正輝、柴田恭兵という豪華（当時 若手）なsレギュラー陣で探偵という刑事ドラマ以外でヒットした作品です。
日本で探偵を主人公にしたドラマは、あまりなく 探偵物語（松田優作）ぐらいしかなさそうな感じです。
※金田一耕助も一応 探偵というジャンルになるのか？
オープニング：SHŌGUN「男達のメロディー」
名作ドラマBDシリーズ 俺たちは天使だ! Blu-ray-BOX(3枚組 全20話収録)
探偵物語
1979年9月18日から1980年4月1日
日本テレビ系列
松田優作の魅力を前面に押し出した 探偵ドラマでハードボイルドではないけどコミカルでもない。
アクション系でもないし、シリアスな回もあるけど コメディタッチでもあるという不思議なテイストでした。
視聴率は、スタートは良かったのですが、徐々に落ち込み気味っとなる
しかし、松田優作が亡くなった後に再放送で視聴率が上昇するという現象が起きた。
松田優作のキャラが思い切り振り切っていて 愛車「ベスパ」、カルティエのライターが売れ始めたという。
たばこの火を付けるライターの火力をマックスにして真似る人も多かった
成田三樹夫扮する服部刑事の「工藤ちゃん！」も流行りました。
オープニングテーマ：「Bad City」
作詞・作曲：Casey Rankin 編曲：大谷和夫 歌：SHŌGUN
エンディングテーマ：「Lonely Man」
作詞：Casey Rankin 作曲：大谷和夫、芳野藤丸 編曲：大谷和夫 歌：SHŌGUN
大都会 闘いの日々
1976年1月から1979年9月
日本テレビ系列
刑事ドラマの最高傑作と思っています。
ハードなアクション、凝ったストーリー
石原プロモーション制作でPARTIIIまで制作された。
渡哲也を軸に都会の闇を暴いて行く
松田優作もPART IIでレギュラーとして出演しています。
石原裕次郎は、刑事役ではなく 事件記者、外科医となって 事件を捜査の外側の視点で描いている。
PARTIIIになると 暴力、カースタントが増えてきて 後の 西部警察に近くなってきます。
![大都会-闘いの日々- [DVD]](https://m.media-amazon.com/images/I/51vPMExX6ZS._SL500_.jpg)
俺たちのメロディ
昭和のドラマ（主に刑事ドラマ）を追っかけてきましたが、これらの主題歌、テーマソングを集めたアルバムが販売されていました。
その名も
「俺たちのメロディー」
残念ながら絶版となっていて中古レコード屋で探すしかなさそうです。
ズバリ 昭和ドラマの聴きたかった あの テーマソングがぎっしり集まったアルバムです。
最近 このアルバムを入手して聴いていますが、テレビで見逃さないように必死で観ていた記憶がよみがえります。
昨今のアニメやドラマの主題歌と違ってドラマ向けに制作された楽曲がほとんどで イメージがぴったりと合致しています。
ですから 楽曲を聴くだけでドラマのワンシーンを思い出すことも多く
ああ もう一度観たい
おっさんになった年齢で 同じドラマをどのような視点で見るんだろうか？
日本のテレビが元気だったころの勢いを感じることが出来ると思います。
おじさん・おばさん世代だけではなく 若い人にもこのアルバムを訊いて欲しいと思います。
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