ロシアが、ウクライナの問題は、1週間過ぎても終わらなかった。
それどころか、ロシアの攻撃は激しくなり、ロシアは世界中から孤立、経済制裁も厳しくなり、ロシア国内の情勢も不安定になっています。
先週書いたことを思い出してみよう。
「武力を持たない国の国民の命というのは、有事の際には他の国の国益の二の次になる。」
維新の会 青柳氏米軍は、議会の承認がなければ戦争に入ることはできない。
たとえ、日米安保があっても米国議会が米国の国益にならないと判断すれば日本を守ることはない。平和は、お題目では、達成できないわけで、均衡した軍事力でしか得ることはできない。
自分たちの国は自分たちで守るしかない。これが、現実である。
ウクライナをみればわかるだろう、米国どころか、NATOも手を出さない、国連などなんの役にもたたないし、黙って行方を見ているだけとなっている。
台湾、日本も攻め込まれたら 同じことになるかもしれないしなる可能性は否定できない。
そういう国が、隣国にあるということを考えよう
一週間を振り返ってどんなことがあったのだろう?
当ブログでは、海外のニュース中心にを選びました。
今週もよろしくお願いいたします。
目次
2/28(月)
ロシア市民、ATMに長蛇の列 欧米制裁で現金不足に懸念
[モスクワ/ロンドン 27日 ロイター] - ロシアでは27日、ウクライナ侵攻を巡る欧米の相次ぐ制裁で現金不足に陥り、引き出しや決済ができなくなると懸念した市民がATMの前で長蛇の列を作った。ロシア当局や各行は不安解消に努めている。
米国、英国、欧州、カナダは26日、ロシアの一部銀行を国際銀行間の送金・決済システムのSWIFT(国際銀行間通信協会)から排除することで合意。ロシア中央銀行の外貨準備の使用も封じる見通しで、同国経済への打撃は大きいとみられる。
サンクトペテルブルクに住むピョートルさんは「24日以降、みんなATMを走り回って現金を引き出そうとしている。ラッキーな人は引き出せているし、思うほど引き出せていない人もいる」と話した。
SWIFTから締め出されたロシアの銀行は海外の銀行とやり取りできなくなるが、アナリストはロシア中銀の6300億ドルを超える外貨準備の使用制限の方が影響が大きいと指摘する。
米国在住の元ロシア中銀副総裁、セルゲイ・アレクサシェンコ氏は、ロシアの政府系ファンド(SWF)が事実上消滅することになると指摘。「プーチン大統領とクドリン(元財務相)は大規模戦争を念頭に、何年もかけてSWFを構築した。戦争が発生したが、金はない」と述べた。
一方、外国為替市場ではルーブルに対する他通貨の提示レートが急騰。25日終値が1ドル=83ルーブルだったのに対し、27日に一部銀行は100ルーブルを上回るレートを提示した。
ロシアの最大手銀行ズベルバンクは自行や提携先の決済システムで顧客の取引に問題は見られていないと説明。国営開発対外経済銀行(VEB)は海外から制限が課せられても国内プロジェクトの支援を停止することはないと表明した。
ロシアのカシヤノフ元首相はツイッターに「最も重要なのは、西側が中銀の外貨準備を凍結していることだ」と投稿。「ルーブルを支えるものが何もないが、通貨印刷は続く。ハイパーインフレや経済の大惨事はそれほど遠くない」と警告した。
外貨準備の凍結について中銀にコメントを求めたが、27日に回答はなかった。
ロシアの元投資銀行家、ローマン・ボリソビッチ氏は、28日の市場は「混乱」に見舞われると予想。ロシア当局が「制限を導入するのは確実だ。ルーブル防衛はできないが、かつてそうしたように、おそらく取引を停止し、人為的にレートを決定することになる。闇市場ができるだろう」と述べた。
中銀は、28日はレポ取引を通じて無制限に資金供給すると表明した。
世界あの主要通貨が、$(ドル)ということは、米国の圧倒的な市場支配を意味しています。
金融を抑えられたら経済破綻は確実、独裁者の最も恐れるのは、国民の反発である。
これまで多くの独裁者は、悲惨な末路をたどることになるわけですが、プーチンはどうなるのだろうかあ?
ウクライナを制圧したとしても今後、国際社会から制裁されることは確実で、お仲間の中国も状況によっては、距離を置くだろう。
やばいのは、核という切り札を持っていること
3/1(火)
国連総会の緊急特別会合が開幕 安保理、40年ぶりの要請
ウクライナ情勢についての国連総会緊急特別会合が28日午前10時(日本時間3月1日午前0時)、開幕した。安全保障理事会が、ロシアの拒否権によって意見を一致させられないことを理由に、27日に決議案を採択して要請していた。
安保理の求めによって緊急特別会合開催が開かれるのは40年ぶり。会合では、グテーレス国連事務総長のほか、各国の代表が数日間にわたって発言し、最終的にロシアを非難する趣旨の決議案を採択する見通し。何カ国が決議案に賛成するかが焦点となる。
朝日新聞社
日本人の多くが誤解していると思うけど、国連は、WW2の戦勝国の会議である。
世界平和の機関ではない。
なぜなら、常任理事国以外の国が満場一致で決めても常任理事国のどこかがh眼帯したら否決されてしまうことが多く、結局グダグダ状態の例が多くあった。
しかし、今回は、まじである。
ロシアに対してのガチで非難することになった。
金融制裁も中立的なスイスも参加ということでロシアの経済はj破綻することになるだろう。
3/2(水)
エリザベス英女王、通常公務に復帰 先月に新型ウイルス陽性
イギリス王室のバッキンガム宮殿は1日、新型コロナウイルスに感染し、ウィンザー城で「軽い公務」を続けていたエリザベス女王(95)が通常の公務に復帰したと発表した。この日、オンライン形式で2件の公務に臨んだという。
エリザベス女王は先月20日に新型ウイルス検査で陽性と判定された。「軽い風邪のような症状」がみられ、複数の予定を取りやめていた。
公務に復帰した女王は、ウィンザー城からオンライン形式で、新しくイギリスに着任したアンドラ公国とチャド共和国の駐英大使の信任状捧呈式に参加した。
側近によると、女王は今後、いくつかのプライベートな予定もこなすという。
宮殿関係者は女王の健康状態について「随時説明」は行っていないが、情報筋によると、公務への復帰は新型ウイルスからの回復を示すものだという。
イギリス王室では先月10日、女王の息子のチャールズ皇太子(73)が新型ウイルスに感染。皇太子は陽性の検査結果が出る2日前に、エリザベス女王と面会していた。
その後、皇太子の妻カミラ夫人(74、コーンウォール公爵夫人)も感染が確認された。
ウィンザー城ではこのところ、複数の感染者が出ているという。
女王は今週、ウィンザー城での外交レセプションで対面公務に臨む予定だったが、外務省はこれを取りやめた。
(英語記事 Queen recovers to carry out virtual engagements)
(c) BBC News
お元気でなによりである。
世界でトップの英国女王様 彼女と同じ位置にいるのが、日本の天皇陛下とローマ法王と言われている。
お元気になられてよかったですね。
3/3(木)
台湾全土で大停電、発電所事故 経済部長が謝罪、復旧急ぐ
【台北共同】3日午前9時(日本時間同10時)ごろ、台湾全土で大規模な停電が発生した。王美花経済部長(経産相)は「発電所の事故」が原因と述べ、「全国民に不便をかけた」と謝罪した。同日中の復旧を目指す。
各地で多くの信号機が作動しなくなった。消防当局によると、全土で200基以上のエレベーターが停止、閉じ込められた人々の救出作業が続けられた。地下鉄や高速鉄道などの運行に大きな影響は出ていない。
台北市中心街を走る幹線道路の交差点でも信号機が止まり、警官が交通整理に当たっていた。
このニュースを見たとき
中国のサイバーテロ・・・ と思ったわけですが、どうやら違うっぽい
電力などのインフラの安定稼働と防御が重要ということで 特に電気がなければ The END
日本も最近になって 日本の経済安全保障政策 を打ち出しているが、バカな政党が反対して 彼の国の国名を削除したり、骨抜きにしようとしている。
どうやら 日本を壊すことを目的とした人たちがいるようである。
左向きの老人たちは、いつまで夢を見ているのだろうか?
今日も駅でアホな老人たちが、9条で世界平和がくると騒いでいる。
テレビと新聞しか見ていない人は、情弱
もう騙される人は、いないことを知らない可愛そうな人たちである。
3/4(金)
IAEA、ウクライナ原発への攻撃停止呼び掛け 原子炉に当たれば「重大な危険」
【AFP=時事】国際原子力機関(IAEA)は4日、ウクライナのザポロジエ(Zaporozhye)原子力発電所への攻撃をやめるようロシア軍に求めた。原子炉に攻撃が当たれば「重大な危険」を招くと警告している。
IAEAは「ラファエル・グロッシ(Rafael Grossi)事務局長がザポロジエ原発の深刻な事態について、ウクライナのデニス・シュミハリ(Denys Shmyhal)首相、同国の原子力規制当局、原発運用事業者と協議している。武力行使の停止を求め、原子炉に攻撃が当たれば重大な危険を招くと警告している」とツイッター(Twitter)に投稿した。
IAEAは、ザポロジエ原発の放射線量に「変化はない」としている。
ウクライナ当局も、安全を確保できているとしている。火災が起きたのは訓練棟と研究施設だという。【翻訳編集】 AFPBB News
原発への攻撃
日本も他人事ではない、核爆弾を落とされなくても原発の攻撃が同じことを意味する。
福島の原発事故は、想定外の地震と津波によるもので意図的なものでもないし、人智を超えた自然には誰も勝てないわけである。
と言って、原発がなければエネルギー問題は解決できない。
再生可能エネルギーなど 現時点ではお花畑の世界の話、石油、石炭がNGならば天然ガス 結局化石燃料以外の選択肢はない。
そこをよく知っているフランスは原発を増やそうとしている。日本は、原発の稼働が必要となるだろう。
3/5(土)
「台湾への『外部』干渉に断固反対」と中国
【北京共同】中国は全国人民代表大会(全人代)の政府活動報告で「台湾問題の解決」を訴えて統一への決意を重ねて表明、「台湾独立と外部勢力の干渉に断固反対する」として、米国などの関与をけん制した。
https://youtu.be/LYhBCWJwFRs
ここにもヤバそうな人が、権力を握っているわけですが、この国は、過去の歴史を学習し、米国とおなじぐらいに経済、技術が成長するまでじっとしている。
お隣の国のように、GDPが、ダダ下がりなのに暴挙に出たところとは違いしたたかである。
米国などに若者を送り込み、技術を吸収し国力をつけてきました。
一方、日本は、引きこもり状態でなんとかなってきたので海外に出て技術の習得する人が少ないわけで、いろいろなところで遅れが出始めている。
「日本はすごいぞ!」
なんて言っている間にやばい状態となってしまった。
ウクライナで今何が起きているのか?
以下のリンク先でTwitterによる状況が伝えられています。
フィルターのかかっている日本のニュースなど なんの意味ももたない。
真実を知りたい人は、リンク先を見てください。
https://maphub.net/Cen4infoRes/russian-ukraine-monitor
まとめ
この戦争の結末はどうなるのだろうか?
誰もわからない。
自分の国は自分で守れ 世界中が再軍備に走ると思われます。
そのとき誰が儲かるのか・・・ ここでは話しませんが、よく考えればわかるよね
先週書いたこの記事は、さらに進みそうである。
核を持っていないと いつ侵略されると核武装が増えそうです。
核に対抗できるのは、経済制裁ということがかなり効果があることもわかってきた。
でも、○チガイに刃物 ではないですが、やばいやつにやばいものをもたせるというのは怖いよね
今週は、どんなニュースが出てくるかまた 報告するね
日曜のひととき、お付き合い頂きありがとうございました。
では、また来週
https://news.yahoo.co.jp/
ネタ元:Yahoo!NEWS