2023年07月07日 06時00分 Gigazine より
書籍の発禁(発売・頒布禁止)処分の試みがアメリカ全土で急増しており、アメリカ図書館協会が2023年3月に発表した報告書によると、学校や公共図書館での本の禁止や制限が行われた例は2022年に前年の約2倍となる1200件が確認され、歴代最多を記録しました。発禁とされる理由には人種差別やLGBTQの問題も深く関わっており、発禁に対する抵抗運動や訴訟が各地で見られるほか、公共図書館が発禁図書をデジタルで取り扱うなど、自由に読書をする権利を守るための運動が広がっています。
Banned books: Here's where to read them for free | Mashable
https://mashable.com/article/read-banned-books-access
Book ban attempts reach record high in 2022, American Library Association report says | PBS NewsHour
https://www.pbs.org/newshour/arts/book-ban-attempts-reach-record-high-in-2022-american-library-association-report-says
書籍の内容や特定の描写が問題視されて、出版を禁止されたり図書館から取り除かれたりするケースは数多く見られています。例えば、アメリカ図書館協会の発表によると、「ハリー・ポッターシリーズ」の本は2001年から3年連続で「最もクレームが入った本トップ10」に名を連ねており、2019年には同シリーズがローマ・カトリック教系の学校図書館から取り除かれたことで話題になりました。本が取り除かれた理由として、ローマ・カトリック教区の主任司祭は「ハリー・ポッターシリーズでは魔法が善悪の両面から描かれていますが、これは巧みなうそであり真実ではありません」と説明。司祭の声明に対しては「フィクションという言葉の意味を思い出させてあげて」「魔法は実在しません」など疑問視する声が寄せられました。ハリポタの本に「本物の魔法の呪文が書かれている」としてアメリカの学校図書館が撤去を決定 - GIGAZINE
続きはこちらから
「発禁本」や「図書館での取扱を禁止する本」が2倍に増加、一体どうして発禁指定されるのか? - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20230707-banned-books/
人種差別やLGBTQそれに宗教的な理由も加味されて 面倒な時代になりつつあります。
民主党というリベラルな政党が政権を取っているという影響もあるでしょう。
ハリポタの書籍ですら学校図書館から排除される社会ですから
自由で平等の社会は、正しいとキレイ事にとらわれるが、
愚者によるツケを賢者が払わされているというのが、正体である。
差別とかそういうことを言っているのではなく、差別ではなく区別は必要である。
昨今、米国の影響で日本でLGBTQの法案が通過していますが、内容はどうなの?
ということもあります。
リベラルがどうこう言うつもりはありまっせんが、左寄りの政権は、自由平等というお題目のもと 多くの人が不自由になるというねじ曲がった世の中になっている。