Kia（起亜）が、米国でもっとも盗まれやすいクルマとして炎上しています。
なんでそういうことになったのか？
今回のおはなしは
Kia（起亜）チャレンジとKia Boyz 盗むのが簡単すぎるとTikTokにクルマのシステム破りがアップされた
と題して、米国で起きているクルマ盗難騒動について考えてみよう。
最後まで読んでいただけたら幸いです。
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目次
Kia Challenge と Kia Boyz
米国でKia Boyzと呼ばれる不良グループが Kia Challengeと言って盗難する様子をTikTokにアップロードしてしまいました。
※現在では削除済み
狙われているのがKiaとHyundai（現代自動車。Kiaのグループ会社）でエンジンイモビライザー（盗難防止装置）が装備されていない車種となっている。
方法は、自粛しますが、「充電用USBケーブルとドライバー」で簡単にエンジンをかけることができると言われています。
問題なのは、この方法をTikTokにアップロードしまくったということです。
Kia BoyzによりKia Challengeがゲームのように広がってしまいました。
模倣犯が続出
TikTokなどSNSの拡散により 模倣犯が続出
ミルウォーキーからはじまった KKia Boyzのia Challengeは、TikTok,SNSの影響で盗難が2020年の4,507台から2021年に1万477台に増加
その67%がKiaまたは、Hyundaiという異常事態に発展しています。
あっという間に全米に広がってしまいました。
全体の被害数は不明ですが、ミルウォーキーの盗難車の数は今年に入ってすでに5,666台で、うち59％はKiaかHyundaiとなっています。
2回連続で狙われたニューオーリンズのKiaオーナーは、その怒りをYouTubeにアップしています。
人の車を盗んでおいて”Kiaボーイズ”っていきがってんの、どうかしてる。
TikTokでは盗み方教える動画がアルゴリズムで上位にいってるなんて、ほんと信じられない。
これに対し TikTokも動画を削除するなどの対応をしましたが、すでに方法がWeb上で広がってしまったので 手遅れ状態になっている。
ターゲットは、エンジンイモビライザー（盗難防止装置）なし
狙われるクルマは、エンジンイモビライザー（盗難防止装置）なしに限定されています。
さすがにイモビライザー（盗難防止装置）の暗号キー解読はできないということです。
なぜ、韓国車だけが狙われるのかは不明ですが、｢コスト優先で安全装備のない｣廉価モデルが売れていると言う事実もあります。
このため、盗難保険やBluetoothの簡易イモビライザーシステム（オンラインで99ドル（約1万3100円））が売れているそうです。
また、盗難が多いクルマは、保険対象外の対応をしています。
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保険拒否
ついに盗難されやすい起亜自動車や現代自動車に対して保険拒否がされているということが報道されています。
アメリカの主要な自動車保険会社が、起亜自動車や現代自動車(ヒョンデ)の自動車の一部で、保険の新規申し込みを停止していることが報じられました。背景には、これらのメーカーの特定の車種に防犯装置が装備されていないため、盗難の危険性が高い問題があります。
State Farm declares Kia, Hyundai models ‘ineligible’ in Louisiana | wwltv.com
https://www.wwltv.com/article/news/crime/state-farm-declares-105-kia-hyundai-models-ineligible-new-coverage-louisiana-amid-theft-spike-employees/289-300d1cd9-bfb6-46d0-a893-cd96dcfe10d9These Hyundai and Kia Models Are Blacklisted By State Farm Insurance Over Thefts
https://www.thedrive.com/news/these-hyundai-and-kia-models-are-blacklisted-by-state-farm-insurance-over-theftsWhy you can't insure a Kia — 700,000 public car insurance prices
https://www.coveragecat.com/blog/car-insurance-prices続きは 以下のリンクで
起亜やヒョンデの自動車が「盗むのが簡単すぎる問題」で保険加入を拒否されている - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20230214-car-insurance-kia/
盗難されやすい自動車に保険を許可する会社はないのがあたりまえ。
まとめます
日本では、回転寿司屋など外食産業でバカが増えています。
一方、米国では、盗難という さらなる犯罪が広まっています。
米国で回転寿司屋など外食産業でバカをやると 半端ない損害賠償がかけられ逃げられなくなってしまいますので、顔バレで行うバカはいないようです。
日本のバカも徹底的に損害賠償で罰を与えて欲しいものです。
子供だから、未成年だからと言って（そんなにしなくてもと）擁護するバカもまとめてさらし上げて欲しい
こういう風潮が、モラルの破壊に繋がり、模倣するバカが増殖するのです。
