根岸ステークスはフェブラリーSへ向かう重要ステップですが、舞台が「東京ダ1400m」というのが最大のポイントです。
直線が長く、最後にもう一段の脚が問われやすい一方で、位置取りや隊列ひとつで“人気薄の差し込み”も起きやすい。
そこで今回は、出走馬の中から「馬券になりそうな有力馬3頭」と「人気薄で馬券内がありそうな3頭」、さらに“東京ダ1400で買える=同コース巧者”という視点で3頭を深掘りしていきます。
目次
根岸S(東京ダ1400m)でまず意識したいこと
東京ダ1400mは、ダートにしては直線が長く、最後の伸び比べになりやすいコースです。過去データ系の整理でも「脚質(上がり)」が重要になりやすい、といった指摘が多く、単純な前残り決め打ちより“最後に脚を使えるか”を軸にした方がハマりやすいレースとして扱われます。
馬券になりそうな有力馬3頭(中心視)
ここは「素直に強い」「東京ダ1400に合う」「想定人気的にも中心」という観点で3頭。
1) ウェイワードアクト
想定人気の中心に挙げられている1頭で、上位評価が集まりやすいタイプ。競馬ラボの出馬表にも登録されており、メンバーの“軸候補”として外しにくい存在です。
2) エンペラーワケア
JRAの注目馬情報でも、東京ダ1400mがベストという評価で取り上げられており、コース適性の裏付けが強いタイプ。根岸Sはまず「東京1400で自分の脚を出せる馬」を軸にするのが近道で、その条件にハマりやすいのがこの馬です。
3) ロードフォンス
こちらも想定人気上位に名前が出てくる有力どころ。東京ダ1400は“忙しすぎず長すぎない”絶妙な条件で、末脚の質が問われる根岸Sで上位争いの形が作りやすい。出走メンバー内で中心視されるのも納得です。
人気薄になりそうな3頭
根岸Sは実力馬決着もある一方、展開や馬場で“差し込みの3着”が起きるレースでもあります。ここは「オッズが付きやすいのに、条件が噛み合うと一発ある」タイプを優先。
1) ダノンフィーゴ
予想記事内でも「人気もなさそうなので…」と穴目線で名前が挙がっており、評価とオッズがズレやすいタイプとして注目。スムーズに末脚を使える展開(前がやり合う)になると、一気に浮上するシーンがあります。
2) アルファマム
東京の長い直線は、最後に“差す脚”を持つ馬がハマりやすい舞台。人気がほどよく落ちるなら、相手に混ぜて旨味が出るタイプです(出走メンバーにも入っています)。
3) バトルクライ
東京ダ1400は「直線で追ってからもうひと伸び」が必要で、ワンペースで伸び続ける持続型が怖い。人気が割れて中穴〜穴のゾーンに収まりやすいなら、馬券の端(2〜3列目)で効いてきます。
東京「同コース(東京ダ1400)」で好成績を期待したい3頭
ここは“根岸S=東京ダ1400”を最重視して、適性の根拠を立てやすい3頭を選びます。
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エンペラーワケア:JRAの注目馬情報で「東京ダ1400がベスト」と明言され、適性面が最も説明しやすい。
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ウェイワードアクト:想定人気上位で、東京ダ1400のレースで能力を出し切る前提が立つ中心候補。
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ロードフォンス:こちらも想定上位の有力馬として扱われ、舞台適性の前提が組みやすい。
種牡馬視点で「根岸Sで最有力の3頭」
(=東京ダ1400の血統適性+ダート短距離のパワーが揃った馬)
エンペラーワケア 種牡馬:パイロ(Pyro)
日本ダート短距離~マイルで最も信頼できる米国系種牡馬の1頭。
パイロ産駒の特徴
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米国ダートの王道血統
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1400mがベスト距離
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東京でも阪神でも 直線の長いコースで強い
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先行しても差しても脚が鈍らない“持続力型”
根岸ステークスとの相性
パイロは根岸S・フェブラリーSなど 東京ダートの重賞好走が非常に多い血統。
1400m戦は“本領発揮の舞台”で、エンペラーワケアは血統的にもコース適性が抜群。
➡ 種牡馬適性 NO.1
➡ 根岸S最有力血統馬
ウェイワードアクト 種牡馬:ホッコータルマエ
(父キングカメハメハ × ダート中距離の王者系統)
ホッコータルマエ産駒の特徴
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キンカメ系の スピードと持続力
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ダート中距離イメージだが 実は短距離にも強い
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特に“1400m〜1600mのスピード持続戦”が合う
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末脚が長く、最後まで脚が止まらないタイプが多い
根岸ステークスとの相性
東京1400のような「スピード+持久力」が要求される舞台は キンカメ系が非常によく走る。
ホッコータルマエ産駒は差し馬が強く、直線でもう一段のギアを出せる点が根岸Sに合う。
➡ 末脚勝負に向く血統
➡ 人気でも信頼しやすいダート血統
バトルクライ 種牡馬:イスラボニータ
(サンデー系 × キングカメハメハのスピード複合血統)
イスラボニータ産駒の特徴
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芝で活躍…と思われがちだが ダート短中距離の適性が高い
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サンデー系の“加速性能”
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キンカメ由来の“スピード持続力”
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直線の長いコースで末脚を伸ばすタイプが多い
根岸ステークスとの相性
東京ダート1400は 芝的な加速力 が問われる特殊コース。
イスラボニータ産駒は芝的な瞬発力と、短距離ダートのパワーが両立しているため、この舞台が非常に合う。
➡ 東京ダート1400に強い血統構成
➡ 人気薄なら一番面白い血統馬
種牡馬の“相性”だけで見る根岸Sの有望馬3頭
| 馬名 | 種牡馬 | 適性ポイント |
|---|---|---|
| エンペラーワケア | パイロ | 東京ダ1400ベスト、米国パワー系×持続力 |
| ウェイワードアクト | ホッコータルマエ | キンカメ系のスピード&持久力が根岸S向き |
| バトルクライ | イスラボニータ | 芝的な加速+ダート適性で東京1400が合う |
まとめ:根岸Sは「東京ダ1400で末脚を使える馬」が結論に近い
根岸ステークスは“フェブラリーSの前哨戦”という看板よりも、まず 東京ダ1400というコースのクセが結果を左右します。
中心は有力3頭(ウェイワードアクト/エンペラーワケア/ロードフォンス)で組み立てつつ、相手には「人気薄で差し込める穴」を混ぜるのが、配当と的中のバランスが取りやすい戦い方です。